公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ウォーキング キンモクセイの香り

927日(土)
 
 遠くに見えるのはススキだろうか。ススキ、ヨシ、オギはよく似ている。ここからは分かり難い。アップして見ると葉が細長く見える。ヨシではなさそうだ。水辺に近いので、オギかも知れない。
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オギ?
 
 こちらは穂が出ている。ヨシではなさそうだが、はっきりとは分からない。水辺に近いところから考えると、これもオギかもしれない。いずれにしろ、再度調べる必要がある。
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ススキ?、オギ?

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ススキ?、オギ?
 
 河川敷に樹木が見えた。葉が細いので、ヤナギの樹に見える。ヤナギにもいろいろ種類がある。よく見るのはシダレヤナギである。葉は似ている。しかし、枝が枝垂れになっていないので、別のヤナギと思える。調べると、カワヤナギがあった。細長く葉の縁に鋸歯が見られる。この葉にも鋸歯がある。もしかしたら、カワヤナギになるかも知れない。
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カワヤナギ
 
 一行は河を離れ、一段高いところにある佐江戸落合公園へ上がって行った。子供たちの歓声が聞こえる。公園を歩き始めると、プーンとほのかな香りが漂ってきた。何の匂いか分かる。「キンモクセイかな」という人が出てきた。確かにキンモクセイの香りである。匂いを辿ると、キンモクセイの樹に辿り着く、オレンジの花が咲いている。
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 公園の中には野球場が2面あり、子供たちが試合をしていた。手前は小さな子供たちであった。見ていると、ピチャーがボールを投げない。投げるふりをしているだけである。ホームベースの上にはボールを載せた棒が置いてある。ピチャーの投球後、バッターはそのボールを打つことになっている。子供たちの負担を考えたものだろう。なかなか面白そうだった。
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野球場

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 止まっているボールを打つ

 公園の片隅にピンクの花が寂しそうに咲いていた。サルスベリである。どこのサルスベリもいま花期を終えようとしている。この樹は公園の隅にある。人がすっと通り抜けてしまうと、最後の花をつけても見る人は少ないかもしれない。
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撮影:923
 
  記  平成27923日(水)