公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヤブラン、タマスサレ、ハナトラノオ

912日(土)
 
 長い雨が続いた。秋の長雨前線による長雨は仕方ないが、台風17,18号の影響を受け大荒れに荒れた。嵐の前、ヤブランタマスダレが咲き出していた。写真に収めておけばよかったと思ったが、その時間がなかった。嵐開けに直ぐに見に出かけた。ヤブランが見え、タマスダレも花をつけていた。「ああ、よかった」とは思った。
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 このところ公園の活動日が雨になったり、お祭りがあったりして、手入れが出来ないでいた。そのため、あっちこっちに草が蔓延ってきた。コスズメノガヤ、オヒシバについては1度記したことがあるが、相変わらず、勢いが止まらない。細い葉を出したカヤツリグサも群がりをなしている。花壇に出てきたものを抜いても、暫くすると10㎝ぐらいに新しい芽が出てきている。「えっ!」と驚くばかりである。
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コスズメノガヤやオヒシバ
 
 今年はエンジュの花が当たり年なのか、何日も花びらが散っていた。まるで雪の降るような降り方で、地面が淡い黄緑色に染まった。こんなに染まったことは今までない。このような景色も稀なので、写真へ納めておいた。写真で見ると、都会とは思えない景色になっている。
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積もったエンジュの花弁(8月15日)
 
 ハナトラノが綺麗に咲いた。嵐前は蕾の状態だったが、嵐明けに一挙に咲き出したようだ。うす紫色が見事に映えている。久しぶりに見て、「こんなにきれいに映るのかなぁ」と思った。
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撮影:911


  記  平成27911日(金)