公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭り 片付け

816日(日)
 
イメージ 1
境内 :お祭りの会場

 お祭りが終わって1週間が過ぎた。15日(土)は片付けの日になっている。朝早く神社へ出かけて見ると、境内には車が止まっている。「変だなぁ」と思った。打ち合わせの段階で、準備の日と片付けの人は駐車場を空けておくことになっている。早速神社に問い合わせて、空けてもらうことにした。
 9時に境内へ行くと、多くの人が手伝いに来てくれていた。既に梯子を出し、樹にかけて作業に入っている人もいた。提灯の設定、撤収が大変な作業であることは多くの人が知っている。その作業の先陣を切ってやってくれる姿には有難さを強く感じる。梯子に上り、1本のロープが外された。沢山の提灯が吊り下げられたロープが下りてくる。11つの提灯には電球が入っているので、慎重に扱わなければならない。下で待つ人は電球が直接地面に落ちないように支えながらおろしていく。提灯1つはそれほどの重さでないが、数があるとかなりの重さになる。それだけでなく、電線になっているロープがそれ以上の重さになっている。
イメージ 2
下ろされるロープ
 
  下ろされたロープについている提灯電球が外されていく。この作業は11つ手作業でしなければならない。屈みながらの作業なので、次第に疲れが溜まってくる。時折、立ち上がり、背中を伸ばさなければ、作業が続けられない。一通り、提灯、電球が外された。足が踏み込めないように乱雑になっていた境内が見違えるようになった。
 集めた電球は11つ紙に包まれ収納箱に詰められた。提灯も11つ折りたためられ。収納箱に詰められた。電線のロープ、紐類型が沢山散らばっている。これらの箱を探した。すると、蓋があるけど、下の箱がないのが数組見つかった。出すときにあったのだから、必ずあるはずだが、どこを探しても見つからなかった。どこかに置き忘れているに違いない。
イメージ 4
提灯片付け風景

 何とかすべてのものが収納された。収納箱は束ねられ、神楽殿の縁の下へ納められる。この縁の下の作業が最後の大仕事になる。足場が悪いこと、暗いこと、2人しか入れないスペースしかないこと、これらが作業を難儀にしている。
イメージ 3
収納された用具
 
 何とか、多くの人の協力で提灯の撤収を終えることが出来た。細かい整理は後日することになるが、ここまで片付いていれば、後のことはやりやすい。明日は午後3時半ごろ山車が帰ってくる。山車が帰ってきたら、山車と神輿の収納作業がある。最後の神輿の収納が大変な作業になっている。神輿は大変重い。多くの人の手を借りなければ収納できない。毎年この日は人手が足りない。明日の作業も皆さんにお願いしているが、何人来てくれるだろうか。


撮影:写真は過去のものです


  記  平成27815日(土)