公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭りの準備

811(火)
 
 今日はいつもより風があり 、過ごしやすくなった。お祭りの準備には都合がいい。我が町会のお祭り準備で一番苦労するところは提灯の設置である。場所が神社の境内なので、提灯をつける支柱として境内の樹木を使用することになる。昔は、町内の人の数も多く、若い人も多かったので、第1日目の、早朝に梯子をかけて、手早く済ませることが出来た。しかし、今は事情が大分違っている。まず高齢化である。そのため梯子を上っての作業には危険が伴ってきた。また、お祭りへの関心も大分変ってきて、作業に加わる人も限定されてきた。
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梯子を上っての作業

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樹に設置された提灯

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樹に設置された提灯
 
 多くのお祭りの会場を拝見すると、広場の中央に櫓が組まれ、そこを中心に提灯が張り巡らされている。下は平地であり、作業もし易く、安全性も高く、羨ましいばかりである。お祭りが近づくと、毎年役員さんは知恵を出し合い、提灯の設置方法を工夫しているが、中々旨い手が見い出せていない。
 境内は普段駐車場として利用されている。そのため、作業をするには前もって神社さんの方に、車を出すことをお願いしておかなければあらない。昨年などは、1台の車が止めてあり、傷つけないように慎重に進めた経緯もあった。
 作業を進めていると、相手が樹木であるため、毎年同じようには進められない。1か所の張り方が違うと、すべてにずれが出てきてしまう。毎年が試行錯誤の繰り返しになる。
 今年は人の出が多かったこともあり、作業が捗った。午前中にはほぼ作業を終え、点検までも出来た。飾り終わった境内を見ると、お祭りの会場らしくなっている。境内の樹木の緑が他の会場にはない独特の景観をつくっている。1週間後、ここでお祭りが行われる。
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お祭りの会場


撮影:81
 
  記 平成27年81日(日)