公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

クサギ、ヒヨドリバナ、ワスレナグサ

82日(日)
 
 パークセンターへ出たところ、崖に白い花が見えた。葉の形、大きさを見てクサギと見えた。5弁花に見える花は見方によると、大の字に見える。この花には雄性期と雌性期があるというので、11つの花を見た。雄性期ではめしべが垂れ、雌性期ではおしべが垂れる。確かに2種類の花を見ることが出来た。
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クサギの花
 
 直ぐ近くにハギがあった。このハギは先ほどのハギとは違って、葉に丸みが見られる。葉の表には毛があるようだ。ヤマハギミヤギノハギとおもえるが、後日詳細を調べてみようと思っている。
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 白色のひも状のものが飛び出ている花があった。ヒヨドリバナではないかと思った。この花もよく見かけるが、詳細についてはよく調べていない。葉は対生で柄がほとんどない。縁には粗い鋸歯がある。白色のひも状のものはめしべが2つに割れたものだという。ヒヨドリバナはフジバカマによく似ている。フジバカマの葉は先が3つに割れているので、葉の形を見ればその違いが分かるという。
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 水辺の縁に青い色の花が咲いている。キュウリグサを二回りぐらい大きくしたようだ。ワスレナグサという。見ると可憐な花である。ワスレナグサは「忘れな草をあなたに」の歌にも唄われている。ワスレナグサの伝説が
に紹介されている。中々印象深い文面である。
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撮影:726
 

  記  平成2781日(土)