公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

グランドゴルフ大会

714日(火)

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  雨続きの日が続いたので、当日はどうなるか心配した。ところが前日から天気は急転換し夏日和に戻った。今日(712日)は小学校校庭で連合自治会・社会福祉協議会主催のグランドゴルフ大会が行われる。朝起きると、既に太陽の日が照りつけ、ムンムンしている。炎天下での大会になることが予想された。
 スポーツ推進委員、青少年指導員の方はすでに集合し、会場の準備をしていた。14ホールが整えられている。9時の受け付けになると、各町内の参加者が受付に並び、自分のグループを確認した。我が町会からの参加者も全員が揃った。
 グランドゴルフは見ると行うでは雲泥の違いがある。経験者は上手だが、初心者でも勝てるチャンが十分ある。無心にボールを打つお子さんがホールインワンを射止めるチャンスもある。お金がかからず、老若を問わず、皆さんが楽しめるスポーツである。今日のコースを見ると、ゴールポストまで長い距離のコースがある。
 930分、開会式につづき、各グループはスタート位置に着いた。これから一斉にグランドゴルフが展開される。グループは交流を深めるため、各町会からの参加者がバラバラに組まれている。
 スタートの合図があり、各グループの最初の人がボールを打ち出した。「やったぁ」「ああ・・」と歓声やため息が聞こえる。ボールの動いていく道筋を見て「このコースは右に傾いている」とコースの状況を読み取る人もいる。距離が長いところでは、力加減が分からない。カーンと鳴り響いたボーはポストを越え、はるか遠くまで行ってしまった。それを見た人は力加減を気にしすぎ、ボールに勢いがなく、逆にポスまでかなりの距離を残した。第1打でうまくポスト近くへ寄せられたと思ったら、第2打目でポストの柱にぶつかり、跳ね返されることもある。

競技風景
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全体風景

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第1打を打つ

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小さな子も頑張る

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仲間の様子を伺う

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慎重にゴールを狙う

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 スコア―を確認する
 
 最初の内は、暑さを忘れゲームに夢中になっていたが、しばらくすると暑さが気になってきた。本部の計らいで、冷たいものが用意された。ゲームの合間を見て、のどを潤す人も出てきた。「ホールインワン」の声が聞こえない。今日は暑いので、皆さん調子が悪いのだろうか。親御さんに連れられ、ボールをたたいているお子さんもいる。上手くいかないと、しょ気ている。ゲームの結果での気持ちの浮き沈みは大人も子供も同じである。半分進行したところで、休憩の知らせがあった。個人で用意した飲み物は尽きたようだ。本部の給水所へ多くの人が集まった。冷たいものを飲み皆さん日陰に入って休息を取った。皆さん額に汗が滲んでいる。会う人、会う人から「暑いね」の言葉が出る。風がほとんどなく、最近雨がちな日が多かったので、からだがこの暑さについていけない。
 
 一休憩後、グランドゴルフが再開された。我々のグループは短い距離のコースに入った。いままで強く打っていたが、今度は軽く打たなければならない。この調節が難しい。暑さと疲労があるのか、思うようにからだが動かない。給水所近くのコースに来た時、前のチームがまだゲーム中なので、冷たい水を飲み、日陰に入った。気分がホットする。木陰の有難さが分かる。
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お子さんのプレイ

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暑い中審判は大変だ

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小さな女子も頑張る
 
 ホールインワンのチャンスが1度になった。最終のコースになる。コースは狭い。ゴール付近の土は固まっていない。ボールが勢いづくと、軟弱な土へ入ってしまう。コースを見て第1打を打った。ボールはゆっくり転がって行った。やや左へずれたと思ったボールが急に右にカーブをし、ポストへ近づいた。「上手くいくか」と思っていると、ボールはゴールへ入って止まった。ホールインワンワンの瞬間であった。
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集計をする審判団

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日陰で閉会式を待つ
 
 全グループがゲームを終え、閉会式に入った。暑いので、日陰の中で行われた。結果が発表された。何と我がグループは1位だった。誰が予期しただろうか。賞品を受け、皆さん満足気だった。団体の成績の後、個人の成績が発表された。我が町会から多くのグループトップ者が現れた。我が町会の面々もこのことを予期はしていなかった。
 暑かったけど終わってみれば楽しかった。日に焼けみなさんの顔が紅潮している。疲れたけど、勝ち負けは別にして、皆さんの表情には余韻の汗が滲んでいる。

撮影:7月12日

記  平成27年7月13日(月)