公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

グランドゴルフ試技会

69日(火)
 
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見ごろになったアジサイ

 公園を利用して何かレクリェーションが出来ないだろうか。ルールが簡単で、誰にもできる種目がいい。役員の中から、最近老人会などで推奨している「ペタンクやグランドゴルフはどうだろうか」という話が聞かれた。せっかくある公園を有意義に利用しない手はない。
 ペタンクについては、区老人会で大会が行われており、我が町会からも参加者が出ている。グランドゴルフも連町主催でレクリェーション大会が開催されている。
 このようなことを踏まえ、昨年ペタンクの用具を1組ほど整え、任意の形で練習会がもたれるようになった。グランドゴルフもやってみたい希望が強いが、こちらは用具を揃えるのにかなりの出費がかかる。そのため、一時断念していた。そころが、最近になって、不用になった人から一部の用具が分けてもらえる話が舞い込んできた。町会でクラブとボールを用意すれば練習が出来る。
 至急、用具の手配をし、先日送られてきた。いよいよ練習が出来る体制が整った。早速、67日(日)に用具の整い具合、使い方を兼ね試技会が計画された。クラブとボールは真新しい。傷をつけたくない思いがする。しかし、そんなこと言っていたら練習やゲームも出来ない。
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真新しいクラブとボール
 
 試技会には8名の参加があった。ポールの組み立てから入った。説明書がないので、試行錯誤である。2本のポールを接続するのに手間がかかった。1度ですんなりとは出来ない。スタートマットは小さな部品が落ちやすい。組み立てが一段落すると、ボールを打ち感覚を確かめる人が出てきた。クラブはやや重い感覚があるが、クリップはしっかりしている。ヘッドがきれいで汚したくない気がする。一振り、二振りしてみた。使い心地に違和感はない。ボールも真っ直ぐに転がっていく。不自然なところがないので、「この用具でゲームを楽しめる」と判断できた。
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練習風景
 
 用具の具合が確かめられたので、早速1ゲームをすることになった。遠近感をつかみ、力の調節を覚えることが勝ちへつながる。理屈では分かるが、実際にはそうはうまくいかない。ポストから大分離れたところへ飛ぶこともある。土を打ち、ボ-ルがポロリとすることもある。
 1ゲームを終え、休憩をとった。茶菓子を食べ、お茶を飲みながら楽しく会話が弾んだ。結果を見ると、みんなの力量が出てきた。経験のある人はやはり成績がいい。ボールを追いかけながら歩いていると、どのくらい歩いたか記憶に残っていない。苦痛を感じないので、いい運動になる。
 もう1ゲーム行こうということになり、2つのチームがスタートラインに着いた。2度目なので、心持クラブの具合、地面の様子などが分かってきてやりやすく感じてきた。しかし、力の入れ具合は考えているほどうまくはいかない。「ホールインワン」の声が聞こえた。偶然だと思うが、少し慣れてきた証拠かもしれない。再び、ホールインワン」の声が聞こえた。
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ホールインワンに唖然とする

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ボールがトマリとなる
 
 この声を聴くと、自然と「頑張らなくては・・・」と急き立てられてくる。用具の不適もなく、試技会は無難なく終えた。この経験を基礎に町会でレクリェーション大会を計画する運びにしたいと思う。
 
 
撮影:67
 

  記  平成2768日(月)