公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アジサイに色がつき始めた

62日(火)


 久しぶりに神奈川通公園の様子を書く時が来た。毎日見ているのだが、他に書くことが次々と現れてくるので、ついつい伸びてしまった。
 公園で一番目立つのはヒルザキツキミソウである。昨年大きく剪定をしたので、今年の花のつきは少ないかと思っていたが、予想は反対になった。今日はもう峠を越しているが、それでも花の数はたくさんある。天気のいい日には太陽の強い日を受け、眩しく輝いている。
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 タチアオイも背が高く伸び、花をつけている。このタチアオイも昨年枯れかかっており、水やりに気を付けていた。東側にあったものが枯れてしまったので、これが枯れたら、公園からタチアオイが無くなってしまうと思い、注意していた。その甲斐があったのか、時期相応の花を見ることが出来た。
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 公園のアジサイに色がつき始めた。11日と色の濃さが増している。アジサイの青紫色の花弁(がく)は人を惹きつける力を持っている。近くへ寄ると、自然と目がそこへ行く。アジサイ6月の代表的な花である。
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 ハルジョオンがすっかり衰え、ヒメジョオンが花をつけ始めた。春のハルジョオンに対して、ヒメジョオンは夏の花と言える。いまのヒメジョンは明るい緑色をしていて、新鮮さが伝わってくる。この花も、株数が増えてくると、嫌われる雑草と変わってしまう。
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 これはいつ見ても綺麗な花と感じる。もう咲き始めて日にちが経つが、花壇の中にきれいに咲いていた。キキョウソウと言い、下から順次に上へと花が咲いてくる。日にちが経つと、花茎が細長く伸び、その先に数個の花が咲くようになる。小さい花だが、魅力的な花である。
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 同じ紫色でも、こちらは赤紫色の花である。こちらは花をたくさんつける。ムシトリナデシコという名前がついている。茎の上部の節の下から出る粘液をが下からくる虫の防壁になっているという。調べると、中々面白そうな花である。
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 キンシバイが咲いた。先日、近くの公園で、ビヨウヤナギが咲き出したので、同じ仲間のキンシバイも咲いただろうと思っていた。その日から数日経つので、既に花数も増えている。11つの花が大きいので、満開になると、眩しいくらいになる。
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撮影:528
 

  記  平成2761日(月)