公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

弘前城内のサクラ

55日(火)
 
 弘前城に入ると、ひと人で溢れている。ソメイヨシノシダレザクラが満開で、どっちを見ても綺麗なサクラが目に入ってくる。赤い橋のたもとが写真撮影のメッカになっている。ここは城とサクラをバックにいい写真が撮れる。次から次へと順番を待つ人が絶えない。運よく昨年よりたやすく写真を撮ることが出来た。
イメージ 1
 
 写真を撮り、橋を渡り、坂を上って行った。上の広場にはたくさん人が来ている。サクラの下で、休む人がいれば、弁当を食べている人もいる。きれいだなぁと思う写真を撮ろうとしても、ここでは人抜きでは撮影でない。
イメージ 2
坂の途中のシダレザクラ弘前城

イメージ 3
ベニシダレ

 サクラの庭園の中にウラジロモミの樹があった。サクラを見続けためか、この緑に目が惹かれた。モミの仲間にもいろいろあり、区別が難しい。ウラジロモミは名前の通り、裏側が白くなっている。ここは気孔帯というらしい。
イメージ 4
 
 遠くに雪をかぶった岩木山を見る。薄く霞んでいるが、何とか輪郭を捉えることが出来る。大きな山を見るとその雄大さが映ってきて、こまごました世界が一蹴され、気持ちが雄大になる。
イメージ 5
霞んで見える岩木山
 
弘前城内のサクラ
 
イメージ 6
サクラ・堀・橋 
 
イメージ 7
 
イメージ 8
 
イメージ 9
 
イメージ 10

 城内の一角に湿地帯があり、そこにミズバショウが咲いている。城内のサクラを見てきて、この可憐な花を見ると、どういう訳か気持ちが癒される。いろいろな角度から撮影した。
イメージ 11
 
 樹齢300年以上というイチョウの古木名木が高く聳えている。一目見て、貫禄のある名木と分かる。地上の太い幹は素晴らしいが、張り出した根も見事である。
イメージ 12
イチョウの古木名木
 
イメージ 13
サクラと小川
 
 
イメージ 14
サクラ・堀・ボート
 
  川沿いに続くソメイヨシノのトンネルの中を歩いていると、堀の水面は日光に照らされて眩しく光っている。その水面を何艘かのボートが進んでいる。ボートには若い人が乗っている。「あれ、漕ぎ方が違うのでは・・・」と思うような漕ぎ方をしている。堀の反対側は土手になっており、いろいろな草花が咲き、緑で満たされている。小さな花がどんな花か知りたいが、遠くなのでそれを知ることはできない。
 今日も地元のテレビ局だろうか、スタッフの人が所々の配置についている姿があった。
 
撮影:423
 


  記  平成2754日(月)