オオシマザクラ・ソメイヨシノの開花が迫る
3月19日(木)
日一日と暖かさが増している。公園のサクラも1日1日と変化が見られるようになった。オオシマザクラの冬芽が膨らみ緑色の色がついてきた。冬芽は高い位置にあるので、脚立を持ち出し上って見た。白色の花弁の部分が昨日よりも広がっている。いくつかの枝を手に取り覗くと、やはり同じように花弁が見え始めているものがある。冬芽から花芽が出始めると、直ぐに開花になる。あと1週間、来週には開花しそうに思える。
ソメイヨシノを見ていると、横のヤマモモの花が目に入ってきた。こちらは雄花である。太く短い花序をなしている。サクラに気を取られヤマモモの開花を見逃すところだった。拡大すると葯が見える。「雄花が咲くということは雌花も開花しているに違いない」と思い、雌花を確認した。ヤマモモの雌花は雄花と比べるとずっと小さい。確かに咲いているが、詳細は分からない。
ヤマモモの雌花
ヤマモモの雄花
撮影:3月18日(水)
記 平成27年3月18日(水)