公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヒヤシンス・クロッカスが咲く

317日(火)
 
 そろそろサクラの冬芽に動きが出てきた。公園にはソメイヨシノオオシマザクラ1本ずつある。一昨年は3月の16日、昨年は325日にどちらも開花している。そろそろ動きがあっても不思議でない。

 オオシマザクラの冬芽を見ると、外側の皮が脱げ、薄緑色の新芽が伸び始めてきている。この新芽が伸び大きくなって、その中から花芽が出てくる。        

 オオシマザクラを見て、ソメイヨシノを見ると冬芽の形が幾分違っている。ソメイヨシノには丸みがある。外側の皮が脱げ、薄緑色の新芽が伸び始めてきているところは同じである。オオシマザクラの花は白色に近い。それに対してソメイヨシノはごくわずかにピンク色がかる。そのためか、両方の冬芽を見ていると、ソメイヨシノの冬芽には何となく暖かさを、オオシマザクラには厳しさを感じる。


イメージ 1

イメージ 2イメージ 3













イメージ 4
   
イメージ 5イメージ 6











 寒いといっても以前ほどの寒さは感じられなくなってきた。公園の花壇に12つと花が開き始め、町を歩くとプランターや植込みに花の数が増えている。待っていた春がやってきた。
 
 公園の花壇の中に春の花が顔を出している。誰が植えたのであろうか、クロッカスとヒヤシンスが1株ずつ咲いている。クロッカスのところに昨年はサフランを見た。一瞬サフランかと思ったが、時期が違うので、よく見るとクロッカスであった。ヒヤシンスは同じところに再び咲いている。
イメージ 7
クロッカス

イメージ 8
ヒヤシンス
 

撮影:312
 

  記  平成27314日(日)