公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

コウバイの開花が進む

28日(日)
 
 14岸根公園で、129日に神奈川通公園でコウバイの開花を見た。「今年は開花が早いのかなぁ」と思っていると雪が降り出し、開花も振出しに戻ってしまったようだ。今日は朝のうち天気が良かったが、午後から少し曇ってきた。でも、開花が進んだのではと思い、見に行った。
 コウバイは咲いていたが、花数は少なかった。花数が少なくても、先に開花した花は既に萎みかけ、花びらに新鮮さはなかった。満開できれいな姿になるにはまだ少し日数がかかるようだ。
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コウバイの開花

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コウバイの開花(拡大)

 11月に植えたビオラとパンジーは一時元気がなかったが、暖かな日がいくらか現れるようになったこともあり、元気を取り戻してきたようだ。花数も心持増えてきているように思える。
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元気を取り戻したビオラとパンジー
 
 ビオラとパンジーが植えられた花壇を見ていると、チューリップの新芽がいくつか出てきていることが分かる。土の中から緑色の葉を出し始めた姿を見ると、春が近づいてきていることを実感する。
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チューリップの新芽
 
 スイセンが勢いを取り戻している。1月初旬花をつけ、公園を明るくしたが、下旬ごろ花は萎み勢いがなくなってきた。これ以上の開花は望まれないのかと思っていたが、今日見ると回復し、また新たに花をたくさん開花させていた。スイセンが咲くと公園は明るくなる。
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再び花をつけたスイセン
 
 公園のサツキの陰にオウバイがある。蕾の先が黄色く色づいている。昨年の開花は2月下旬だった。今の様子からは例年の開花が予想される。この樹が早く大きくなるのを期待しているが、成長が遅いのか、なかなか大きくならない。
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 中央花壇の縁に植えられたハナニラに勢いが出てきた。昨年、ハナニラは掘り起こされたり、刈り取られたりし、数が少なくなってしまった。この分では花の数が少なくなるのではと思われたが、このところ株が大きくなり、いつも通りの広さに拡がってきた。何とか例年の花数が望めそうに思える。
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株が大きくなったハナニラ

 
撮影:27


  記  平成2727日(土)