梅(ハクバイ)の開花
1月24日(土)
2日間の寒さがうそのように、日が出てきた。風があったがウメの開花を見に外へ出た。自宅のハクバイが花をつけた。ウメから今年の花の時期が始まる。
「立町のハクバイも咲いたろうか…」そんな期待を込めて坂を上って行った。階段脇のハナミズキを通り越し、ハクバイへ向かった。やはり咲いていた。先日の蕾の様子からだと、もっとたくさん花が咲いていると思ったが、この予想は当たらなかった。太陽の日を受け、白い花びらが眩しく見える。花の周りの蕾はどれも大きく膨らみ、白色に色づいている。来週は見ごろになるかも知れない。
ハクバイの開花
ハクバイ
先日見たとき、垣根になっているアセビに元気がなかった。今日見ても昨年ほどの元気は戻っていない。「そろそろ蕾が大きくなるのでは…」と覗いた。昨年は蕾をつけた枝がたくさん見られたが、今年はめっきり少なくなっている。元気そうなのを見つけ写真に撮った。赤くなった釣鐘のようなものが枝から吊下っている。可愛い蕾である。
アセビの蕾
通り過ぎたハナミズキを見た。こちらは大きな変化がない。相変わらず帽子のような冬芽が滑稽に見える。
ハナミズキの冬芽
立町から足を延ばしいつもの藪へ向かった。小学校の門からミズキを見た。葉がなく、無数の枝がいろいろな方向に伸びている。あのたくさん葉が、このか細い枝に支えられるとは信じがたい。自然の細工の神秘さに驚く。
ミズキ
タブノキの冬芽
撮影:1月23日
記 平成27年1月23日(金)