公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

正月へ向けての落ち葉集め

1227日(土)
 
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 箒状になった公園の樹木
 
 風がなく暖かい日になった。公園の樹木は昨日の雨で葉をほとんど落とし、箒状になり、枝の間から青空を見ることができる。遠く澄んだ青空を見ていると、清々しさを感じる。天気がいいので、午後から数人で落ち葉集めをすることになった。
 盛んに落ちた以前よりは少なくなっているが、まだ結構ある。落ち葉が少なくなったせいか、空き缶、空き瓶、煙草の吸い殻等のごみ類が目に付くようになってきた。
 
吹き溜まった落ち葉
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 公園を利用する人の中で、犬を散歩させる人、煙草を吸う人、コヒーなどを飲む人にはマナー意識が薄い人が多いようだ。犬を散歩させているのか、犬に散歩させられているのか…。雨の翌日には、よく犬の糞がそのままになっている。ベンチのところには煙草の吸殻がかたまっている。煙草を吸う人は足元に吸殻があっても気にならないのだろうか。いやな臭いがプーンとくる。煙草を吸わない人は近づきたくない。空き缶、ビン、ペットボトルも平気で捨てられている。マナー意識が乏しい人は一部だと思うが、そういう人の存在が環境を悪化させている。
 落ち葉はだいぶ少なくなったといっても、熊手で集めるとごみ袋1袋ぐらいはすぐにたまる。熊手で集め、てみで取ると、砂が混ざる。1年のうちには砂も大分ごみ袋に入ってしまっている。砂場の落ち葉は集めにくい。小さくなった落ち葉は砂と混ざってしまっているので、回収するのは不可能に近い。小さな子どもが遊ぶので、きれいにしてやりたいが、なかなかそこまで手が及ばない。保育園の園児たちは小枝なども持ち込んで遊ぶ。園児たちが片付けないのは仕方ないが、引率してきた保育士さんもそのままにして帰る。帰る前に、「元へ戻しましょう」と声をかけられないものだろうか。こんなところにもマナーを心得ていない実態が見られる。
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毎回出されるごみ袋
 
 作業を終えると、ごみ袋が10袋ぐらいになった。「集まるものだなぁ」と思った。人が歩く範囲は、ひと通りきれいになった。作業前と後では公園内の居心地が違う。利用する人はこのことを感じてくれるだろうか。見かけはきれいになったが、花壇の中までは手が行き届いていない。この中にも結構落ち葉が積もっている。
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きれいになった公園
 
 
撮影:1226
 
 
  記 平成261227日(土)