公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

冬の近づく公園 1

1123日(日)
 
 秋晴れの午後浦島公園へ出かけると、イチョウが黄葉し、眩しく輝いていた。近くの公園のイチョウがうっすらと色づいたので、こちらもまだだろうと思っていが、予想は大きく違っていた。それほど離れているわけではないのに、どういう訳なのだろうか。
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黄葉した  チョウ
 
 隣のケヤキも赤味を帯びてきている。先ほどの公園では葉が落ち始めていることを考えるとこの、公園のケヤキは紅葉が遅れているようだ。
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ケヤキの紅葉とイチョウの黄葉
 
 ヤエザクラも紅葉をしている。サクラの紅葉は近くで見ると、それほど美しくないが、遠くから見つめると綺麗に見える。こちらは少し葉が散り始めている。
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ヤエザクラの紅葉
 
 ハナミズキの紅葉は終わりを告げている。三分の二ぐらいは散ってしまった。残された葉も萎れ、黒っぽくなり始めている。
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 公園の中央にネムノキがある。ところどころに黄ばんだところがある。「何だろうか・・・」と思い近づいてみると、果実のさやであった。明るい黄色でよく目に付く。
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ネムノキ
 
 マテバシイの片方が枯れている。しばらく見ていなかったので、何時頃からこうなったのか分からない。片方の幹には葉がたくさんついているので、強い選定が原因だと思われる。「両方の幹を同じように選定すればよかったのでは・・・」と惜しまれる。
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枯れ始めたマテバシイ
 
 サルスベリはほとんど葉を落としてしまった。すべすべした幹だけになるのももう直ぐである。よく見ると、小さな果実がたくさんついている。
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撮影:1122
 
 
  記  平成221123日(日)