公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

クサギの花数が増える

8月11日(月)
 
 10:00現在写真が掲載できない状況にありますので、掲載してありません。どういうわけか前半は画像を全く受け付けなかった。後半になったら、スムーズに動いた。普段は10分ぐらいで終わるところが約1時間かかった。
 
 台風が四国へ上陸して関東の方へ進んでくる。そのため突然雨が降ったと思うと、太陽が出てくる。時折風も出てくる。不安定な天気である。一時明るくなり、雨がやんだ。しばらくは大丈夫だろうと踏んで、図書館へ向かった。5分もしないうちに黒い雲が現れ、雨が降り出した。直ぐやむかと思うと、どんどん激しくなった。また、5分ぐらいすると、明るくなった。
 図書館へ来たついでに、天気は悪いが、いつもの藪の様子を伺った。上の藪は、大きな変化がなかった。ただ蝉が休むこともなく泣き続けていた。「ジィー、ジィー」時折小さな声だが「オーシンツク、オーシンツク」とツクツクボウシの声が聞こえた。この声を聞くと季節はすでに秋になっていると感じる。
 クサギの樹が白くなっている。花の数が多くなっていることが伺える。5枚の花弁が見える。さらに注してみると、雄しべが2本対になっているように見え、2組、合計4本の雄しべを確認できる。
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クサギ                           クサギの花
 
 クサギの樹の手前に、大きくなった1本のアキノノゲシがあった。背丈が2mほどある。大きくなることは知っていたが、これほど大きくなるとは思っていなかった。
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大きくなった1本のアキノノゲシ
 
 藪の茂みが一層深くなったようだ。何本もあるアメリヤマゴボウにカナムグラが群がっている。全く地面の姿は見えない。凄じい光景に圧倒される。
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アメリヤマゴボウにカナムグラが群がっている
 
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アメリヤマゴボウ                     カナムグラ
 
 雲行きが心配になったので、帰ろうとすると、足元にイノコズチの穂が出かかっているのに気がついた。「う-ん、やはり秋だぁ」という思いが強くなった。
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イノコズチの穂
 
撮影:8月10日
 
 
  記  平成26年8月11日(月)