公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭り準備  提灯の設置1

7月28日(月)
 
イメージ 2
今までの提灯設置作業
 
 ここ2、3日酷暑の日が続いたが、27日は風があり、からだのだるさを感じさせなかった。
 お祭りの準備作業の大きな課題は提灯を設置することである。毎年、樹から樹へと電線を張り巡らし提灯を設置している。この作業を受け持っているのは町会の役員さん、班長さんとボランティアさんである。
 電線へ1つずつ電球をつけ、提灯をつけるには多くの人手が必要である。ソケットへ電球をねじ込み、その電球を提灯の中へ入れて、針金で提灯を電線へ固定する。集まってくれた人は気持ちよく作業を続けてくれる。この作業は主に女性部の人が中心になっている。狭い境内いっぱいに広げられた電球を避けながら、屈んでする作業は楽ではない。ときどき立ち上がり、腰を伸ばさないと腰が伸びなくなってしまう。
 樹へ電線を巻きつけるのは男手になる。毎年、危険を感じながら作業を続けてきた。「こうしたら・・・、ああしたら・・・」といろいろ工夫しているが、相手が樹木であり、根本的な解決はできていない。丸い樹に梯子をかけ、上で作業をすることは、かなり危険である。
今年は、梯子を使わず設置する方法を考えてみた。
「紐の先端に重りをつけ、樹の枝に投げ上げて架ける。そして、降りてきた紐の輪にもう一方の紐を通し、引きあげる」すると、紐が木の枝に絡んだ輪ができる。これが発案の第一歩であった。
「次に、輪につけた滑車に電線を結びつけた紐を通しておく。」
こうすれば、輪が枝に締め付けられた後、滑車を通した紐を引くと電線とともに提灯が上がっていくことになる。これが第2の発案である。
 
◎提灯コードの準備
 1.ソケットのついたコードを引き延ばし、電球をセットする。
 2.電球が点灯することを確認する。
 3.各電球に提灯をセットする。細い針金でコードへ結び付ける。
 
イメージ 1
◎木へ輪を設置する。
 1.青紐(ひも)にリングと滑車を取り付ける。
 2.滑車にもう1本の青紐(ひも)を通す。
 3. 青紐(ひも)を木の枝へ引っ掛ける。
 4.もう一方の青紐(ひも)を引き、リングと滑車を上方の木へ引き上げる。
イメージ 3
 5. 青紐(ひも)を柵などに固定し、落下しないようにする。
 6. 滑車から出た青紐(ひも)の一方に提灯のコードを結ぶ。
 7.滑車から出た青紐(ひも)のもう一方を引き、提灯のコードを引き上げていく。
 8.提灯を引き上げた青紐(ひも)を柵などに固定する。
 
 
  記  平成26年7月28日()