公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

オニユリ が咲く

718日(金)
 
  公園のアジサイもあと一株となり、シーズンが終えた。大きなケヤキの陰にあったせいか、他のところより大分長持ちしたようだ。
 このところオニユリが咲き出した。ひょろひょろと花茎が伸び、その先に数個の花をつけている。ここにオレンジの花、ここにもオレンジの花というように公園を明るくしている。花びらを大きく反らせた姿には、真夏の躍動する動きが感じられる。
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 オニユリに混じりアガパンサスがあるが、花の盛りは越えたようだ。アガパンサスは青いものばかりかと思っていたが、白色のものもあった。今公園にはそれが1株咲いている。
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アガパンサス(青)                 アガパンサス(白)
 
 モントブレチアの中にエノコログサが目立ってきた。先日いくらか抜いたのだが、勢いを増してくるようだ。エノコログサの中に穂が曲がったのがあった。「まだアキエノコロには早いだろう」とよく見ていなかったが、気になって葉を確認してみた。すると、表面にアキエノコロの特徴である毛があることに気がついた。季節は既に夏から秋へと動き始めている。
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出現したアキエノコロ
 
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表面に毛がある
 
撮影:7月16日
 
 
  記  平成26年7月18日(金)