町会長研修会
7月8日（火）
７月５日(土)、町会長研修会が行われた。どういう訳か「こどもも、大人も『｢朝ごはん』で元気をチャージ｣と題して講演会が行われた。印象に残ったのは「平均寿命、健康寿命」」であった。横浜市の男子の平均寿命は80,42歳、健康寿命は78.51歳と出されていた。健康寿命とは、自立して生活できる寿命だという。これを区別に見ると。都筑区、青葉区、栄区、港北区、緑区が男女とも高くなっていて、南区、中区、鶴見区、西区は低くなっている。このことについて何か説明があるかと思ったが、詳しい説明がなかったのが残念だった。このデーターを見たとたん閃いたのは、緑の占めている広さだった。健康寿命が低い区は開発が進み、緑が少なくなっている。その後、食事のバランス等の話があったが、環境の状況が人の命に大きな影響を及ぼしている点に触れて欲しかった。
平均寿命は その後、6つの連合町内会から、それぞれの連合町内会の様子について発表があった。発表者は高齢者が多く、整理されていない発表がやたらに時間を使っていた。全員の発表が終わった後、司会者から制限時間を守るようにとの指摘があり、大きな拍手があった。かったるいように思えたが、高齢者の発表と思えばある程度予想されたものと思う。
研修会を終了し、懇親会に入った。集まっている人は全員何処かの町会、自治会の会長さんである。日頃の町会･自治会の運営ついて話し合われた。役員のなりてがいない。会議をしようにも人が集まらない。特にこれから迎えるお祭りの運営には皆さん頭を痛めていた。日本の文化、伝統といえば、それまでだが、時代の流れとともに現実離れしてきている傾向が強くなってきている。
カラオケが始まり懇談は中断してしまった。限られた時間を能率的に使うのには止むを得ないのかもしれないが、形式的には終わらせたくない思いがした。
記 平成２６年７月５日(土)
