公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アジサイが映えている

626日(木)
 
 この数日太陽が照りつけたかと思うと、雨が降り出す。家へ入ると蒸し暑さを感じる。それでいて夕方になると涼しくなってくる。激しく変動する気候に追い回される日々である。
 雨の合間を見て公園を訪れると、アジサイがきれいに咲いている。6月14日に早々とアジサイの会を行ったが、その後もアジサイはしっかり咲いている。むしろ色が濃くなってきたように見受ける。この小さな公園でも、アジサイをカメラに収めようと撮影に来てくれる人がいる。うれしいことである。中央の花壇のアジサイは見る角度によって趣が変わってくる。季節柄どの角度から見ても絵になるようだ。
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アジサイの景観
 
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 アジサイの景観
 
 アジサイの植え込みの中は雑草が比較的少ない。アジサイの葉が早くから太陽の日を受けるので、雑草の種子の発芽が悪いように思える。
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アジサイの植え込みの中
 
 キバナコスモスの芽が出てきた花壇は雑草が非常に多い。抜いたかと思うと、また新しく生えている。非常に勢いがあるのはヒメムカシヨモギである。背丈の高くなったものを抜いていくが、毎日背丈の高いものが現れてくる。小さい芽生えがいやというほどの密度で芽生えている。これだけあると、一人や二人の手には負えない。
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キバナコスモスの植え込み
 
 エノコログサも旺盛である。今は大分株を大きくしている。このように大株になると、簡単に抜けなくなる。穂が出ないうちは、花壇を緑に染めているのでいいが、穂が出始めると、花を楽しむ草花を覆い隠し、景色は一変する。
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 花壇にはカタバミも多い。普通見かけるカタバミは地を這い上へは上がってこないが、タチカタバミというのか、つる性植物のように幾分這い上がってくるカタバミがある。この種が花壇のいたるところで荒らしまわっている。それでもこれはたやすく抜けるので、まだ始末がいい。これからはメヒシバが出てくる。こちらは強いので警戒しなければならない。 
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 タチカタバミ
 
 
    記  平成26626日(木)