公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

神奈川区老連主催ペタンク大会

6月21日(土)
 
 6月20日(金)、暑い中神奈川区老連主催ペタンク大会が反町公園で行われた。我が町内からはA、Bの2チームが参加した。健闘したが、残念ながら決勝トーナメント出場は叶わなかった。
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コートの準備が行われている
 
 集合時間に間に合うよう早めに集まり、皆で一緒に出かけた。歩きながら「今日は暑くなりそうだなぁ」と話し合った。仲木戸駅を通ると、駅舎の工事が行われていた。もう随分前から行われているが、どんな風に変わるのだろうか。最近、東神奈川駅の周りは大分整備されてきている。今の工事もその一環だろう。高架を電車が通るとうるさい、会話が途切れてしまう。昨年は、うまく予選を勝ち抜き、この5月に市大会へ進むことが出来た。今度はどうだろうか。といっても最近一生懸命に練習をしたわけでもない。我がチームは参加し、楽しむことを第1に考えている。
 会場では、役員さんがコートづくりをしていた。我が町内からも2人派遣されている。役員さんたちは何れも高齢者だから、動きは早くはない。しかし、一生懸命皆さんのために尽くしている姿を見ると、感謝に耐えない。この大会運営の全てを老人会の手で行っているようだ。
 着いてから30分ぐらい経って、開会式が行われた。全員がそろうと、高齢者といえども大会の雰囲気が出てくる。区老人会長さんの挨拶があり、選手宣誓が行われた。選手宣誓途中、笑い声が聞こえた、よく聞こえなかったが、宣誓の人が戸惑ったのだろうか。少しぐらい戸惑ったって、かまわない。高齢者がここまで来て、さらにこの暑い中で頑張ろうというだけでも、意気込みは充分感じられる。
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開会式                        会長挨拶
 
 我が町会からは2チームが出場した。Aチームは1試合目に出ることになっていた。相手は黄色いユニホームを着用した強そうなチームである。先行されていく。相手は最初からいい位置にブールを寄せる。相手に勝つためにはそのブールを弾き飛ばさなければならない。一人、二人と挑戦するが、何れも自分の思う通りにブールは進んでくれない。第2ゲーム、第3ゲームと相手の優勢は揺るがず、加点されていく。何しろ、最初の人からブールをビュットに寄せてしまうので、その技量を上回る人は我がチームにはいない。練習していないといえばそれまでだが、勝つ気になって臨んでいる相手には歯が立たない。
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Aチームの一投
 
 しばらくしてからBチームの試合が行われた。どういうわけか相手は隣の町会のチームであった。先頭の人は上手で、憎い位置にブールを寄せる。相手より近くへ寄せることは難しい。思い切って弾き飛ばそうとブールを投げた。カチーンと音をたてて相手ブールは飛んで行った。自分のブールがビュットの近くに寄った。「しめた」と思った。そのまま、第1ゲームは勝ち取った。その勢いで、第2、第3ゲームと勝ち進んだ。最終的には、8-1の大差で、1回戦を勝ち取ることが出来た。
 Bチームが試合をしているとき、Aチームも同時に別コートで試合をしていた。そのためAチームの2戦目を見ることは出来なかった。結果を聞くと負けてしまったとのことだった。これで、Aチームの決勝トーナメント出場はなくなった。
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Bチームの一投
 
 相当時間が経過し、お昼が近づいたころBチームの2戦目が行われた。相手チームは手ごわそうには見えなかったが、最初の人のブール寄せがうまかった。メンバーはそのブールより近くへ寄せようとしたが、思うほど手足がバランスよく動かなかった。ブールは何れも外れていった。第2ゲーム、第3ゲームとも相手は有利に進めていった。試合終了の合図があった。このとき、Bチームの決勝トーナメント出場に?がついた。本部の協議の上、やはり出場権を勝ち取ることが出来なかった。
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Bチームの2戦目
 
 欲を言えば、決勝トーナメントへ進みたかった思いはあったが、1度勝てたことで、気持ちはすっきりしていた。余り欲張ると、後悔も大きい。午前中皆さんで楽しめただけでも満足できた。
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ビュットに近寄るブール
 
 決勝トーナメントへの出場が叶えられなかったチームは会場を後にした。試合は続行している。審判の人は暑い中で大変だ。中にはかなりの高齢者もいる。しかし、皆さん笑顔を絶やさず、ブールを見つめている。この頑張っている姿からは、もっと頑張ろうとする勇気をもらった。
 
 
  記  平成26年6月21日(土)