公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヤエザクラが満開になる

421日(月)
 
  樹々や草花が咲き、公園内が賑やかになってきた。じっと我慢していたヤエザクラが満開になり、いま公園の主役をなしている。赤茶色の葉があること、花びらの様子を見ると、このヤエザクラの名前は分からないが、関山によく似ている。
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満開になったヤエザクラ
 
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満開になったヤエザクラ
 
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満開になったヤエザクラ
 
 公園の中央にゆるいカーブを描くようにハナミズキが植えられている。そのハナミズキも白い花をつけた。白色のモクレンのあとをしっかり受け継ぎ公園を華やかにしてくれている。ヤエザクラを見てハナミズキを見ると、ハナミズキはやさしさが感じられる。
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花をつけたハナミズキ
 
 草の方も勢いづいている。イチゴツナギの大きな株の中から穂が伸びてきた。例年同じところにネズミムギが出てくると思っていたが、今年はイチゴツナギが先に出てきたようだ。よその道端にはネズミムギも出始めているが、公園内にはまだネズミムギの姿は見られない。
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 入り口近くで、ヘラオオバコが花をつけていた。例年、珍しくもないので、「ああ咲いたかぁ」と思う程度にしていたが、今日はこの花に何となく目を引き付けられた。
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ヘラオオバコ
 
 サクラを追いかけていたので、考えると、浦島公園を見るのは久しぶりだった。次から次へと新しい花が顔を出してくる。そろそろ5月になる。春も終わりになり、ますます忙しくなりそうだ。
 
 
  記  平成26年4月21日(月)