公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

イチハツ?が咲く

4月14日(月)
 
 ユキヤナギの陰で小さいながらも沢山の白い花をつけたボケの花びらが落ち始めた。ボケに変わり、その近くにあるオオデマリの花芽が分かるようになって来た。昨年咲かなかったので、心配したが、これで花が咲く確信が持てそうだ。
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オオデマリの花芽 
 
 スイートアリッサムが復活してきた。寒中を花の数を減らしながら耐えてきたが、ここまで生き延びてくるとは思わなかった。いまは復活し花数が日増しに増えている。
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復活したスイートアリッサム
 
 ユリオプステージも復活し、花を増やしている。この花は、花の少ない寒い冬に、きれいな黄色い花をつけ、公園を訪れる人の目を楽しませてくれた。
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ユリオプステージ 
 
 昨日公園活動をしているとき、白色のイチハツと思われる花が咲き始めていることに気がついた。今日見ると既に大分開いている。この花を最初に見たとき、アヤメ、カキツバタハナショウブ・・・何れかと当たってみた。葉を見るとカキツバタに近いが、花を見ると違っているようだ。この花の外側の花びらを見ると、細い糸状のものが沢山ついている。模様ではない。昨年も悩んだが、この糸状の特徴がアヤメ、カキツバタハナショウブのいずれでもないといっているようだ。そこでさらに調べると、イチハツに達する。昨年も1度はイチハツと思ったが、自信がなかった。やはりイチハツと考えられる。 
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イチハツ?
 
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 イチハツ?
 
 
 
  記  平成26年4月14日(月)