カタクリの里を訪ねて　―城山カタクリの里2―

4月6日

上へ上がっていくと、目が覚めるような色とりどりの花の連続である。一つ一つを見ていると、いくら時間がたっても足りない。

ヒカゲツツジというものがあった。ツツジというと、普通は赤系統が多いが、黄色いのは珍しかった。

　ミツマタが沢山咲いている。自宅近くのものはほぼ花期を終えているが、ここでは花の盛りのようだった。中でもベニミツマタという赤いミツマタがあった。この赤い色は大変目立った。

　斜面に赤白のホウキモモが連続している光景に出会った。モモの花は１本でも大変きれいに見える。それが赤白と連続すると、その美しさは言葉では表せないほである。

ホウキモモ

　ウメ、サクラにもいろいろな種類が紹介されていた。スモモの花を見た。近くにユスラウメというものがあった。モモとウメだがよく似ている。違いを調べてみたかったが、ゆっくり時間がなかった。

スモモ

ユスラウメ

　サクラもいろいろな種類が集められている。コヒガンザクラ、ウスズミザクラ、ヨウコウと貴重な資料を集めることが出来た。今後時間をかけこれらの資料を分析したいと思っている。

ウスズミザクラ

ヨウコウ

撮影：４月１日

　　記　　平成２６年４月６日（日）

公園の草木