公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

コブシが咲き始める

328日(金)
 
 コーリアンの入り口に黄色い花が咲いていた。見事に咲いていたので、自然と足が向いて行った。1つの花と思えたものは、実際は沢山の小花が集まったものだった。小花は薄黄色をした長い柄の先に1つずつついている。花弁は先が大きく反り返り、雄しべが長く突き出ている。「サンシュウ」と表示があった。
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サンシュウ 
 
 池の畔にエゴノキが伸びている。冬芽は小さく、中々変化を見せてこない。今日はどうだろうか見ると、やはり変化が感じられない。詳細を知りたいのだが、望遠写真を手がかりにするしか手がないのが残念だ。
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 ホオノキの冬芽は大きい。ユリノキトチノキなども大きいがそれに似ている。大きな変化は見られないが、中央付近が膨らみ出したように見える。また、上部では先に割れ目が入ってきたようだ。
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ホオノキの冬芽
 
 コブシの冬芽動きが出てきた。沢山の毛で覆われていたが、外皮が剥がれて、中から白色の花びらが見えてきた。パックリ口を開けだしたので、この文を書く頃には開花していることと思う。
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          コブシの冬芽                       開き始めたコブシ
 
撮影:3月22日
 
 
  記  平成26年3月28日(金)