公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

開花寸前のハナモモ

325日(火)
 
 花の広場の花壇に黄色い花が咲いていた。きれいな黄色である。どことなくオウバイに似ている。自宅付近のオウバイほぼ花が終えている。この時期になっても咲いているのだろうか。緑色の茎を見ると、角ばって縦方向に筋がありそうに見える。オウバイの茎に似ている。花びらを見ると、円筒型で、先が6つに分かれている。さらに葉は対生で、3出葉になっている。オウバイに間違いないようだ。
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             オウバイ                           葉
 
 オウバイのほぼ合い向かいに1本のコウバイの花が残されていた。この時期にしては、鮮やかな赤紫色をしていたので、思わずカメラに収めた。
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コウバイ 
 
 ここの広場には大きなハナモモの樹がある。遠くから見ると、膨らんだ蕾にうっすらと赤みが見える。それを見たとき、いよいよ咲き出したかと思った。白色の温かそうな毛で覆われていた。冬芽が何時開くか待っていた。近づいてよく見ると、球形になったピンクの花のもとがほぼ出きった状態になっている。あと数日で開花することは間違いない。
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          ハナモモの樹                       開花寸前の蕾
 
 ヒイラギナンテンが沢山花をつけている。かなり前、池の畔に1株だけ咲いているのを見た。「ずいぶん早いなあ」と思ったが、その後他のところでは見ることがなかった。ここには何株もあり、いずれも沢山お花をつけている。
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 ヤナギの樹に緑が戻ってきた。萌黄色というのか、初心な葉が付き始めた樹形もまた違った趣が感じられる。長閑な日差しを受け、水面との調合がきれいな絵になる。
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緑が戻ってきたヤナギの樹 
 
撮影:3月22日
 
 
  記  平成26年3月25日(火)