公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ミツマタの蕾

1月19日(日)
 
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                              ミツマタ
 
 滝の川公園にはミツマタの樹が1本ある。いろいろな公園を見ているが、ミツマタの樹が植えられている公園はここだけだ。どういう訳で、この公園に植えられているかは分からない。ミツマタは寒いときに花が咲く。そろそろ蕾も開いてくるのではと思い見に行った。
 ミツマタの名前のいわれは節々から3本の枝が出っているところによるという。なるほど節を見ると、みんな3本の枝が出ている。3本でないところはと探したが、見た限りではみんな3本の枝が出ていた。中々面白いと思った。
 一方花はどうかと様子を見た。枝先に黄白色の小さな粒の塊がついている。この小さな粒が花である。短い沢山の毛で覆われている。小さいので細かい部分は分かりにくい。小さな蕾はまだ閉じている。全体が薄い黄色を帯びているので、まもなく開花となるのではと思える。昨年は、開花時を逃したので、時折見にくることを忘れないようにしなければと思っている。
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黄白色の小さな粒の塊が見える
 
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      花は横か下向きにつく                       拡大した花
 
 
  記  平成26年1月19日(日)