公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

公園愛護会交流会

11月23日(土)
 
 21日(水)午後から神大寺地区センター体育館で公園愛護会交流会が開催され、区内にある公園愛護会のメンバーが勢ぞろいした。
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 体育館へ行くと、愛護会の活動の様子がパネルで紹介されていた。紹介されている愛護会は主に土木事務所の人が指導する講習会の風景や土木事務所が展開している行事だったように見受けた。各公園とも地道に活動している様子が分かる。
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展示パネルを見学する風景 
 
 「花壇づくりによる愛護会活動のヒント」と題して公演があった。環境創造局の人が講演をした。公園活動をどのように運営していくかのヒントを提示してくれた。花の色、背丈などをよく見て花を配置する。日向に適したもの、日陰に適したもの、それぞれ草花の適正を利用する。人手をどのように確保し広めていくか。一般的な事柄だが、いろいろ提示をいただいた。
 次に「花壇をデザインしてみよう!」と題して、講習会が行われた。これは実践的でためになった。1m四方を16のブロックにわけそこにどの苗を植えていくか各自が工夫することが課題である。1m四方というけど、花のポットの間隔をあければその図案がすなわち公園の花壇になる。美的感覚は人それぞれだが、植える前にみんなで検討できるいい方法であることを知った。しかも材料となる花の種類が、これから実際に植えようとしている花であることが実践に即しており、愛護会のメンバーに広めたい手法になっていた。
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配置する花のポット
 
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花壇を模した木枠
 
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ある人のアイディア
 
 公園活動をしていると、いろいろな問題点が出てきている。その11つをどのように解決していったらよいか、それぞれの愛護会で悩んでいることがあると思う。そういうことについて話し合える場面、機会があればと期待したい。
 
 
  記 平成251123日(土)