公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヒガンバナが咲く

9月24日(火)
 
  今日は気温が下がり、涼しく過ごしやすい。公園へ水くれに行くと、キバナコスモスが群落をなしているように一段ときれいに咲いている。一時峠を越したかに見えたが、その後、花の数がさらに増え、色も濃くなったような気がする。暑さの中で萎れそうになっていたのに、水をくれていた成果があったようで、この美しさで恩返しされているような気がする。
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キバナコスモス
 
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キバナコスモス
 
 ヒガンバナの数が増え、色の少なかった花壇に色彩が戻ってきた。ヒガンバナの赤、タマスダレの白の織り成すコントラストの美しさが目に映る。タマスダレも地上部が刈られ、「花はだめかなぁ」と思っていたが、よくここまで回復してくれた。葉は途中で切れてしまっているが、花は充分楽しめる。
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 花壇の中にぽつんとニワホコリのようなものが出てきている。本当だろうか。葉の付け根を見ると、少し毛がある。ニワホコリにはこのような毛はなかったと思う。そろそろ花期を終えようとしている。コスズメガヤにはここに毛がある。すると、これはコスズメガヤになるのか。
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ニワホコリ?コスズメガヤ?
 
 コスズメガヤは孤立してはいなかった。この辺が疑問に感じる。コスズメガヤの小穂の下には腺点がある。よく見ると腺点がある。これはニワホコリではなく、終わろうとしているコスズメガヤになる。
 
  
  記  平成25年9月23日(月)