公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヒガンバナの蕾が見える

9月18日(水)
 
 台風が通り過ぎた後、公園へ行くと、予想通り枝木が散らばっている。ケヤキの上を見たが枯れ枝などは見当たらないようだが、ちょっと強い風が吹くと必ず落下してくる。下からは分からないが、枝もたくさんあるので、新陳代謝が行われ、弱った枝は落下する運命にあるのかもしれない。
 公園では秋晴れの中、ゲートボールが行われていた。今日は何時もより人数が少ないが。暖かい日を受け楽しそうに見える。けっこう年配の人も参加しているようだ。
 台風の影響で公園の内外がどのようになったか一巡し、確認した。落ちているのは枝木ばかりで、葉は少なかった。紅葉にはまだ早いので、葉は枝にしっかりついているようだ。
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落下した枝
 
 公園の有様を見て、落ちた枝を拾わなくてはいけないと思い。倉庫からゴミ袋、熊手とちりとりを出してきた。枝には長いの、短いのといろいろあり集めにくい。大きいのは手で拾い上げた方が早い。数箇所に枝を集積したかたまりをつくってからゴミ袋へ入れることにした。
 短い枝はそのままゴミ袋へ入るが、長いのは短く折らないと中へ入らない。また長すぎると、ゴミ袋を突き破ってしまう。手間がかかる作業である。花壇の縁にたまっていた落ち葉をクッション代わりに詰めた。揺す振ると、上手く枝の間に入ってくれたので、袋の中の空間が少なくなった。こんな作業を繰り返すと、ゴミ袋が3袋で来た。意外とこぢんまりと納まってくれた。
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吹き寄せられていた落ち葉
 
 やっと作業を終えほっとしたが、ハナトラノオ付近の雑草が気になった。先日の公園活動で、かなり雑草を取り去ったが、ここはまだ手が回っていなかった。エノコログサとメヒシバが長く伸びている。ここには既に花期を終えたモントブレチアが混ざっている。モントブレチアの葉はちょっとエノコログサとメヒシバに似ている。よく見ないで抜いていくと、モントブレチアも抜くことになる。一株一株根元を見ながら注意深く見分けて抜かなくてはならない。葉が似ているので見分けるのが一仕事になる。抜いたエノコログサとメヒシバがだんだん高くなってきた。もうひとふんばりで、この一角がきれいになる。朝は涼しいと思っていたが、作業が終わるごろになると、暑さが戻ってきた。
 今日は合計ゴミ袋が5袋来た。公園をきれいにする作業に終わりはない。作業を終え、花壇を見ると、タマスダレのそばにヒガンバナらしきものの蕾が見えた。そう23日は秋分の日,お彼岸になる。ヒガンバ
ナはこの日をよく知っている。
 
 
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ヒガンバナの蕾み                        タマスダレ
 
 
  記  平成25年9月17日(火)