公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

スベリヒユの開花を撮影

8月30日(金)
 
  朝の風は強く秋めいてきた。公園の草木へ水をやりにいくと、シランやオニユリなどの大株が根元から刈られていた。どなたかが刈ってくれたようだ。景観は少し変わったが、スッキリした姿に生まれ変わったようだ。水をやると土が水を吸い込んでいく様子が分かる。
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シランやオニユリなどの大株が刈られすっきりした花壇
 
 水をくれているとき、花壇の外でスベリヒユの黄色い花が開いているのに気がついた。花をつけていることはずっと以前から気がついていたが、花の開いた写真を撮っていなかった。曇った日や午後は萎んでいるときが多い。1枚だが何とか撮影することが出来た。
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スベリヒユの黄色い花
 
 公園の端の方の草丈が高くなってきた。このところゲートボールをしていないので、人に踏みつけられないせいかもしれない。一番高いのはオヒシバである。その周りを囲むようにコスズメガヤやクルマバザクロソウが伸びてきている。クルマバザクロソウは小さな白い花をつけるが、この花も天気がいいときでないと、開花しているところは見られない。
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オヒシバ、コスズメガヤ、クルマバザクロソウが伸びてきた
 
 センダンが大きくなり、伸びた枝は地面に届きそうになっている。この樹の下では強い太陽の日を避け涼むことが出来る。しかし、この樹の下にあるナンテンの樹などは日が当たらないので、成長に影響が出てくるかもしれない。
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枝が垂れ下がるセンダン
 
 帰りがけに、サツキにヘクソカズラが絡まっているところを見た。むろん花をつけていた。つる性で、放っておくと、どんどん伸びてきて困るが、この程度だと、ヘクソカズラの花を楽しむことが出来る。
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サツキに絡むヘクソカズラ 
 
 
  記  平成25年8月30日(金)