公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

夜店と盆踊り

85日(月)
 うす暗くなり、提灯に明りが灯った。夜店も開店し、1日目の夜の部が始まった。親子連れが境内へ集まってきた。小学生、中学生の姿もある。スーパーボール、フランクフルト、かき氷、やきそば、綿菓子・・・・などの店が開いた。スーパーボールのところでは子供たちがかまっている。一度に何人もできないので、皆自分の番を待っているようだ。
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夜店風景
 
 盆踊りの曲が流れる中で、次第に雰囲気が盛り上がってきた。隣の町会の人の姿もある。年配者の姿も見える。皆盆踊りをたのしみにしているようだ。
綿菓子に人が集中し出した。見ると、機械を操作している人は昨年までの人ではない。見よう見まねで始めたようだ。新しい人が出てきてくれることはうれしい。
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綿菓子つくり 
 
 中学校の先生が訪問に来た。「私は○○です」と受付へ申し出てたので分かった。昼間と違うので、言われないと分からない。先生は直ぐに何人もの生徒を見つけ、話し出した。町会には中学生が何人もいないのだが、先生は多くの生徒に囲まれていた。その姿を見て、「ああ、よその町会からずいぶん来ているなぁ」と思った。
中学校の先生は忙しく、他の町会へも行く計画があるようで、境内を後にした。中学校の先生が去ると、直ぐに小学校の先生の訪問を受けた。小学校からは校長先生を筆頭に数人来ているようだった。校長先生は受付にあいさつに来た。他の先生は、子どたちと話を弾ませていた。
 7時を回ったころ、「そろそろ盆踊りを始めますので、輪になってください」というアナウンスがあった。数人が山車の周りに集まったが、多くの人は、遠慮していた。見ると、主人公になる太鼓の演奏者がいない。「どなたか太鼓が叩ける人は叩いてください」と再びアナウウスがあった。残念だが、少数世帯の輪が町会にはそのような能力を持った人がいない。
すると、社務所の方から一人の男の人が太鼓が積まれた山車に近づいてきて叩き始めた。「ドンドンドン」と鳴り響いた。それと同時に多くの人が輪に加わった。太鼓の威力は大きい。一挙に盆踊りのムードを盛り上げた。一人の人が30分以上太鼓を打ち続けた。演奏者が疲れていそうなのを見て、いつもより少し早めに休憩をとった。
  子どもたちはここで解散になる。参加してくれたお礼にお菓子の配布があった。女性部の人の心配りで、一人ひとりにお菓子の入った袋が手渡され、大人たちには飲み物が配布された。
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休憩風景
 
 以前はビールなどをたくさん振舞うことができたが、最近は予算が逼迫してきて、そのようなことができなくなってしまった。
休憩後、第2部が開始された。2部が始まると、太鼓の演奏者が増え、熱気がこもってきた。太鼓の音が威勢よく響きわたる。一重の輪が二重になった。つぎから次へのリクエストに放送担当者は応えていった。盆踊りも宴たけなわになり、盛り上がった。
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盆踊り風景                     太鼓をた多雨女の子
 
 
  記  平成2584日(日)