公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お祭り1日目

8月4日(日)
 午前9時に神社の境内へ行くと、既に多くの方が集まり、清掃等の作業が始まっていた。また、10時から行われる例大祭祭典への参加のために総代さんが次々と現れてきた。
神酒所を設置し、神酒所の前に神輿と山車を横一列に並べ、御霊入れの準備をしていると、例大祭祭典の儀式を終えた宮司さんたちは御霊入れに町会の方へやってきた。町会関係者は整列し、御霊入れの儀式に参加した。
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御霊入れの準備が整う
 
 御霊入れが終わると、緊張感がほぐれ、最終の準備に入ることが出来た。昨日は、ほぼ準備が出来たと思っていたが、日にちが変わり、改めて今日のことを考えると、まだやらなければならないことが浮かんできた。
 「山車の明かりがつくか」確認していなかったし、山車まで電気を引くコードが準備されていなかった。コードを探しあて、電源のスイッチを入れると、点灯しないことが判明した。「おかしいなぁ」と思い、別のコードを持ってきたが、やはりだめだった。皆があれこれ考えていると。誰かが「電球がついていないよ!」と言った。電球がついていなければ明かりがつくわけはない。初歩的なミスだった。電球は予備を用意していたので、間に合った。電源を入れると、今度は点灯した。皆やれやれと思った。
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灯がつかなかった提灯
 
 夜店に明るい電球が必要だと言うことが出てきた。「確か昨年は明るいのをいくつか使っていた」と言うことだった。そこで紛れ込んだ電球探しになった。どこからか2つ出てきた。2件目も無事解決できた。
「不備はもうないだろう」と思っているうちに、寄付を持ってくる人が来はじめた。神酒所へついて対応を始めると、お礼に渡す粗品入れの袋が用意されていなかったことに気がついた。もう間に合わない。「神楽殿の何処かにないだろうか」と探した。すると、女性部で用意しているものがあった。事後承諾ということで使用させてもらうことにした。「もしなかったら」と思うと、ぞっとした。
 ようやく、冷静になり作業をはじめられる状況になった。次から次へと寄付を持った訪問者が現れた。神酒所では寄付を受け取り、寄付者の氏名を掲示する作業が進められた。昨年まではB4の用紙に毛筆で寄付内容を書いていたが、掲示板を狭くした関係でA4の用紙を使用することにした。境内では夜店の準備が整うと、一段落が出来、休息が取れるようになった。
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神酒所
 
 午前中の作業を終え、購入してきた弁当を皆で味わった。冷たい麦茶が用意され、のどが潤った。午前中は、夏の暑さでなく、作業がやりやすかった。
 お昼を過ぎると、少し暑さを感じるようになり、蒸してきた。夜店の用具が調えられ、プロパンガスも来て、開店の準備が進んだ。氷屋さんが来た。カキ氷機、と氷を持ってきた。珍しげに思ったのか、カキ氷機の試用を始める人が出てきた。しかし、どうやってもカキ氷機は作動しない。「故障か?」と疑う人も出てきた。「説明書はないかなぁ」どうもないようだ。「氷を入れないと作動しないように出来ているのでは」と言うことになり、試しに氷を持ってくることになった。そのうちに、やはり氷を入れないと作動しないことが分かり、話は解決した。
 掲示板に寄付者の名前が増え始めた。未だ明るいが、境内は大きな木で囲まれているので外より少し薄暗い。提灯の電気が点灯した。明かりがつき、BGMとして盆踊りの曲を流すと、なかなかの雰囲気が出てきた。
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提灯に灯が入った境内
 
 
  記  平成25年8月3日(土)