町会活動の一コマ
7月18日(木)
最近Ledが普及し始めた。街灯は毎年1-2灯ずつ蛍光ランプからLedへと更新が進んでいる。「明るく消費電量力量が少なくて済む」こんないい条件はない。最初の設定には経費が高くつくが、長いことを考えたら総合経費が少なくて済むのだろう。
Ledへの変更予定箇所
「街灯料金は誰が負担しているのだろうか」このことをきちんと知っている人は少ない。多くの人は、国や県などの自治体が支払っていると思っているようだ。確かに税金で補われていることは間違いない。しかし、全額を自治体が補助しているわけではない。東京電力が請求する金額の不足分は自治体末端の自治会や町内会が支払っている。会員から徴収した会費で補填されている。わが町会でも半分以上は会費から補填している。
わが町会の例
最近はどこでも町会への加入率が減少気味という。ということは、税金だけで補うとすれば、今の街灯数の半分以下で都会生活をすることになる。「安心した生活はできないですね」言い換えれば、町会等へ加入していない人は他の人の善意におんぶしていると言うことになっている。
愚痴はここまで、経費を削減する方向へ進めていることは前進的であると思う。今日は、役員会の了承を得て、手続きのための書類を作成した。役所の担当者はきめ細かなマニヤルを作成してくれている。相当の労力を費やしていると思う。書類を作成する方もそれなりに労力を使うことになる。こういう手続きを踏まえて、公共的な作業が遂行されていく。経験しない人には、こういう経過は分からないことと思う。
作成書類の1例
必要項目の記入、点検、設置するところの現場写真撮り…等、書類を出すまでには相当の日数を要した。わが町会はこうした作業過程を理解してくれる人がたくさんいる。皆さんの暖かい気持ちが町会を運営する人の大きな励みとなっている。8月にはお祭りがある。
記 平成25年7月18日(木)