公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

松江駅前の植え込み

619日(水)
 
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バス停脇の植え込み
 
 松江駅に降りると、むっとする暑さが伝わってきた。真夏独特の蒸し暑さである。このような暑さは今年はじめて感じた。行き先のバスを待ちながら。バス停付近の樹木を眺めた。
 すると、バス停の脇に穂状の花をつけた樹があった。何だろうか。直ぐには名前が出てこなかった。葉の縁に鋸歯がない。このことから考えると、タブノキを思いついた。しかし穂状の花を見て、直ぐに打ち消された。バスの窓や汽車の窓からよく目にしたものに似ている。しかし、スダジイではない。なんとなくマテバシイの気がするが、葉の形が少し違う気がするが、鋸歯のないところ、葉が厚いところ、葉の見た様子・・・ではマテバシイが一番近いように思える。しかし、先端が広く、次第に細まっていくマテバシイの葉のイメージが湧いてこない。何枚もの葉を見た。自宅近くではもうとうに花が咲いた。「今頃咲くのだろうか」という疑問が消えない。
 
 ビルの垣根に白い花が咲いているのを見つけた。これは「クチナシの花」と直ぐに名前が分かった。この暑さの中よく咲いているなぁと感心する。人がうだる暑さを感じているのに、この花にはそんな気配はなく、風車のように花びらを広げ、飛び立つように感じる。
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 レイクラインバスがやってきた。これに乗っていく。
 
 
  記  平成25619日(水)