公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

湊フェスタ会場でヤモボウシを見る

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  好天の中、防災センターで神奈川区湊フェスタが行われた。わが地区連合自治会でも出店を出している関係から出かけた。広場にはいくつも出店が出され、担当者は忙しく準備を進めていた。消防団、海をつくる会とさまざまな団体も催しに参加している。
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地区連合自治会の出店
 
 室内の展示場にもいろいろな団体の催しが開催されていた。歴史とたどるということで、昔といまの写真が比較展示されていた。いまのここがこのような姿であったのかとしみじみ見つめた。海が近くにあり、身近な存在であったことが伺える。いまは港街といっても、海は遠くに行ってしまっているし、工場等の敷地になっていて入ることもできない。海はあるけど関心が薄くなってしまうのはやむをえない。
外では開会式が行われ実行委員長さん区長さんの挨拶があり、城郷高校吹奏楽部の演奏が始まっていた。広場を一巡してみた。人もたくさん集まり、活気を呈してきた。天気もいいので、これからフェスタが盛り上がってくるものと思う。
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実行委員長さんの挨拶                     区長さんの挨拶
 
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城郷高校吹奏楽部                   海をつくる会
 
 目を公園の樹木へ移した。そこに白い花をつけた樹木があった。遠くからは何の樹か分からない。
足を進めてみた。樹名が記されていた。ヤマボウシと書かれている。この花を見て、「今頃咲くのか」と思った。ハナミズキはとうに花が散っているし、既に花期を終えたものと錯覚していた。木肌を見ると所々にはげたような斑点模様がある。この模様を見て「ああ、ヤマボウシかぁ」と判断している。ここにきて、ヤマボウシの季節に気づいた。うっかり忘れてしまうところだった。湊フェスタに来たのだが、別の拾い物をした気分を味わい帰ってきた。
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  記  平成25526()