湊フェスタ会場でヤモボウシを見る
5月27日(月)
好天の中、防災センターで神奈川区湊フェスタが行われた。わが地区連合自治会でも出店を出している関係から出かけた。広場にはいくつも出店が出され、担当者は忙しく準備を進めていた。消防団、海をつくる会とさまざまな団体も催しに参加している。
地区連合自治会の出店
室内の展示場にもいろいろな団体の催しが開催されていた。歴史とたどるということで、昔といまの写真が比較展示されていた。いまのここがこのような姿であったのかとしみじみ見つめた。海が近くにあり、身近な存在であったことが伺える。いまは港街といっても、海は遠くに行ってしまっているし、工場等の敷地になっていて入ることもできない。海はあるけど関心が薄くなってしまうのはやむをえない。
外では開会式が行われ実行委員長さん区長さんの挨拶があり、城郷高校吹奏楽部の演奏が始まっていた。広場を一巡してみた。人もたくさん集まり、活気を呈してきた。天気もいいので、これからフェスタが盛り上がってくるものと思う。
実行委員長さんの挨拶 区長さんの挨拶
目を公園の樹木へ移した。そこに白い花をつけた樹木があった。遠くからは何の樹か分からない。
足を進めてみた。樹名が記されていた。ヤマボウシと書かれている。この花を見て、「今頃咲くのか」と思った。ハナミズキはとうに花が散っているし、既に花期を終えたものと錯覚していた。木肌を見ると所々にはげたような斑点模様がある。この模様を見て「ああ、ヤマボウシかぁ」と判断している。ここにきて、ヤマボウシの季節に気づいた。うっかり忘れてしまうところだった。湊フェスタに来たのだが、別の拾い物をした気分を味わい帰ってきた。
記 平成25年5月26日(日)