公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

キンシバイが咲く

524日(金)
 
 昨日の夕方、公園へ行くとキンシバイが咲いているのに気がついた。前日。別の公園でビヨウヤナギが1輪咲いていたので、もしかしたらと思い寄ってみた。キンシバイ1輪ではなく、もっとたくさん咲いていた。
イメージ 1
 
 写真を見ると、花びらはビヨウヤナギに比べ黄色く見受ける。そして、丸みがあり、幅が広く、一部が重なっている。ビヨウヤナギは基の部分がやや細まるので、花びらの間には隙間が見られる。さらに縁には細かい歯がある。ビヨウヤナギとの大きな違いは、雄しべを見ればはっきりしている。雄しべは短く、花びらの中に収まっている。1つの花が大きいので、咲き始めると豪華に見える。
イメージ 2
 花の拡大
 
 アジサイに少し色がつき始めた。アジサイの季節の到来を告げている。アジサイが咲き出すと、6月の暦、梅雨を連想する。公園にはいくつかの種類があり、アジサイの季節を楽しむことができる。青、青紫、赤どれを見てもすばらしい色彩をしている。いまから待ち遠しい。
イメージ 3
色づき始めたアジサイ
 
 ドクダミの白い花が見える。雑草といえばそれで終わってしまうが、片隅で咲いている姿を見れば、きれいに見える。強いにおいを発するが、青臭さを感じさせる。
イメージ 4
 
 ピンクのタチアオイがずいぶん背丈を伸ばした。あの小さく、冬を越せるかと思ったものだが、今では大人の背丈を越えるぐらいになり、花もたくさんつけるようになった。
イメージ 5
 
 
  記  平成25523日(木)