公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

コデマリ、ハナミズキが咲く

4月23日(火)
 
 午後公園へ行くと、学校から帰った小学生が遊びに来ていた。サッカーをやるもの、滑り台にかたまって遊ぶもの、それぞれが気ままに遊んでいる。花壇の中へ無頓着に入るものもいる。悪気はないのだが、注意が必要になる。
 
 公園にヒルザキツキミソウが咲いてきた。まだ背丈が低いのだが、花をつけ始めている。ピンク色で、きれいな花である。
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 ランタナも花の数が増えている。この花はいつ見ても、いくつかの花をつけている。「強い花だなぁ」と感じている。冬の間は枯れるかと思ったが、寒さを乗り切った。つる性の茎をどんどん伸ばし成長する。
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                              ランタナ
 
 花壇を賑やかしたチューリップも終わりになってきた。シャスターデージ ノースポールが花壇の至る所に咲いている。昨年の根が残っていたのか、種子が飛んだのか、数が非常に多くなっている。
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シャスターデージ ノースポール
 
 スイートアリッサムも株がどんどん大きくなっている。寒い時は小さな株で、わずかに花を残していたが、見違えた姿になってきた。
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                          スイートアリッサム 
 
 公園に白色の大型の花が咲いていた。アヤメ、カキツバタハナショウブどれなのか、分からず調べている間に最盛期を過ぎてしまった。先日は「イチハツ」とも思えたが、花弁に見られる模様は一般的なアヤメと判断した方がいいようだ。
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                               アヤメ
 
 この黄色い花、花が咲くまではスイカズラと思っていたが、花が咲いたら別物だった。小さい蕾のときは、どんな花が咲くかいろいろ想像してみた。スイカズラを想定していたが、蕾に色がつき始め大きくなってくると、これは違うと気付き始めた。こんなに大きな花になるだろうとは思わなかった。「カロライナジャスミン」という名前らしい。
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                        カロライナジャスミン 
 
 誰が捨てるのか、公園は毎日のようにゴミが散らかっている。そのゴミを片付けていると、ピンクのハナミズキに気がついた。蕾が少なかったので、「今年はどうかなぁ」と思っていたが、咲いてくれた。他所のハナミズキはそろそろ終えようとしているが、ここのはようやく咲いてくれた。
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                           ハナミズキ
 
 ハナミズキの近くにコデマリがある。今最盛期を迎えている。1つ1つの花は小さいが、それが沢山集まり塊をつくると、その姿は見事な花になる。
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                             コデマリ
 
 
  記  平成25年4月22日(火)