公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ムクノキを確認

4月8日()
 
  気候は大荒れの天気、春の天気は落ち着かない。気候の変化が激しいと同様に、草木もめまぐるしく変わってくる。あれほど咲き誇ったサクラは散って行った。また、ハナモモやヒメリンゴも散ろうとしている。動きが非常に早い。
 
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                            ムクノキ
 
 久しぶりに滝の川公園へ行った。この公園の名物の樹はムクノキである。ムクノキと決めても、決めたのは私である。確かに調べている樹がムクノキという保証もない。確認しようと調べているところである。葉が出てきたので、分かりやすくなってきたかもしれない。新葉の近くに粒状のものが塊をなしている。どうも花芽のようだ。
 
保育社の植物図鑑によると
エノキ属…葉脈は縁の近くで曲がり、鋸歯の先に達しない
ムクノキ属…葉脈はまっすぐに鋸歯へ達する 子葉は狭い
 
と記載されているので、注意してみた。写真が鮮明でないので、明確ではないが、葉脈はまっすぐで葉脈まで達しているように見える。すると、今まで考えていた通りムクノキでよさそうだ。
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             ムクノキ                         エノキ
 
 ここの公園にはミツマタがある。わりと早く花をつけるので、昨年は見逃してしまった。今年はと・・・訪れたが、やはり遅かった。黄色い筒状のきれいな花をつける。いくつか花が残っていたので、何とか写真を撮ることができた。
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                           ミツマタ
 
 小さな花壇では、春の花のチューリップが満開になっている。彩が鮮やかで、気持ちが癒される。
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チューリップ
 
 撮影 4月4日(木)
 
  記  平成25年4月8日()