トベラとスズカケノキの冬芽
2月25日(月)
久しぶりに東神奈川公園へ行きトベラの樹を見た。常緑樹なのでこの時期でも葉がきれいな緑色をしている。厚っぽく、艶があり、葉の中央の白色の葉脈が目立つ。枝先に5-6個の冬芽がかたまっている。葉のもとの方、冬芽の周り、冬芽には短い毛が沢山ある。葉については最初両面に毛があるが。後になくなるという(保育社図鑑)。その通りであることが確認できる。
ここの公園には大きなスズカケノキが3本ある。ここの公園の名物の樹といえる。冬場は大きく剪定されるが、成長が早く、夏には大きな葉がいっぱい茂り、日陰をつくり出してくれる。冬芽はどうなのか知りたく、カメラを向けた。高いところにあるので、肉眼では見ることができない。全くの見当である。何とか見える。枝先に互生している。三角形のような形をしている。暗褐色で、艶がある。燐ペンはないようだ。冬芽の外の燐ペンは長さ1cm内外、かたく、ほとんど無毛(保育社図鑑)とあるが、この点は確認できない。
滝の川公園には大きなムクノキがある。ムクノキといってもまだ確信がない。今日もそのことを調べようとして足を運んだ。ここへ来たら、風がおさまり、温かく感じた。ヒューと野鳥が飛んできてとまので、逃げられないうちにカメラを向け撮影した。直ぐに拡大してみると。薄暗かったが、ヒヨドリと分かる。肝心な冬芽は高いところなので分かりにくい。アップして写真を撮ったが、どうもピントが合わない。枝先にあることは分かるが、詳細のことは何も分からない。再度挑戦しなくてはいけない。
ムクノキの冬芽
記 平成25年2月25日(月)