奈良の紅葉見学1 談山寺と長岳寺
12月3日(月)
談山寺
昨日の不安定な天気に変わって、今日は暖かい日になった。大阪を出てJRと近鉄を乗り継いで桜井にある淡山神社へ向かった。快速に乗りそこない、普通で行ったので、予定より大分時間がかかってしまった。
階段を上り始めると右側の斜面に紅葉の景色が展開してきた。美しさを堪能しながら上がっていくと、ここには十三重の塔がある。1,2,3・・・と数えるが、同じような屋根の形なので、途中で数え直しになってしまう。軒先がきれいに整えられているので、模型のようにも思える。この塔の周りには紅葉が広がっている。どちらの方向から見ても美しい絵になっている。
斜面の紅葉
裏山の紅葉
十三重の塔と紅葉
境内の紅葉
長岳寺
桜井から柳本へ出て、長岳寺へ向かった。今朝ホテルでテレビを見ていると、長岳寺の紅葉が見ごろと放映されていた。最初予定にはなかったが、「そんなに評判ならば…」と行って見ることにした。「池があり樹木の配置を見るときれいだったなあ」と思った。思ったというのは、紅葉の最盛期はとうに過ぎていたからだ。赤色は褪せ、葉がしぼみかけていた。でも写真にすると、実際よりきれいに見えた。あと1―2週間早かったら、色は鮮明で、葉に張りがある様子を捉えることが出来たと思う。池に映る本堂の写真はぜひともきれいに撮りたい。次回はチャンスを見逃さないようにしなければと思った。
放生池 と紅葉
境内の紅葉
境内の紅葉
放生池 と本堂
記 平成24年12月3日(月)