公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

防災訓練

99日(日)

 98日地区連合会主催の防災訓練が行われ、町会からも6人が参加した。「自分たちの身は自分たちで守る。自分たちの地域は自分たちが守る」
 
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集合風景
 
 1.防災訓練で行ったこと
  ・防災備蓄庫の確認
  ・簡易トイレの組み立て訓練
  ・投光器(照明)訓練
  ・応急担架取り扱い訓練
  ・煙体験
 2.防災備蓄庫
   水、食料、機材など緊急時に必要なものが入っている。
 3.訓練内容  
 (1)簡易トイレ
  ・工事現場にあるようなトイレです。45人いないと組み立てはむずかしいかも。
  ・組み立てに苦労した割には、早くいっぱいになり、多くの人が使用できない心配がある。 
  ・マンホール形の新しい簡易トイレが開発されている。汚水のマンホールに囲いをつくったもの。
   汚物は下水として処理される。こちらは多くの人が使用できそうです。
 (2)投光器(照明)
  ・ガソリンを燃料にした発電機器です。エンジン起動の際はかなり力が必要と思われます。 イメージ 2
イメージ 3
        なかなっ起動しなかった               やっと起動し明るくなった
 
 (3)応急担架
  ・竿と毛布、毛布のみを使って担架をつくる。簡単なようですが、いざとなると、手順を心得ていな
      い と まごつきそう。
 (4)煙体験
  ・煙の中に入ると、視界がゼロになる。訓練では甘い香りが漂っていて、抵抗が少なかったが、火災
      などでは、熱風になり、二酸化炭素などの毒ガスが発生している。壁伝いに行動をすることが大切
      と思われる。
 
 午後6時、普通ならば夕食時かもしれない。その中、各町会からたくさんの人が参加した。参加した人の心には「もし、東北地方のようなことが実際に起こったらどうしよう」という不安があったと思う。災害が起こったとき、どうすればいいか。そのとき「どこへ避難し、避難場所にはどんなものが保管されているか…」等を心得ておくことが大切である。
 
  記  平成2499日(日)