公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧

円海山「ツリフネソウ、トダシバ、マツカゼソウ、センニンソウ、ヒガンバナ」

10月5日(金) 湿原へ着いた。いろいろな草が繁茂していて、水面は見えない。狭い湿原だが、木道を渡っていくとピンクのツリフネソウが見えた。花数が少ないので、そろそろ花が終わるのかと思ったが、よく見ると、蕾が沢山見える。これから咲いてくるようだ…

舞岡公園「フジカンゾウ、アキノタムラソウ、ヒガンバナ、ヒヨドリバナ、クコ、アメリカタカサブロウ、ツリガネニンジン」

10月5日(金) このピンクの花は、先日四季の公園で見た花である。その時、ヌスビトハギに見えたが、それにして花が大き過ぎると思い、「何の花だろうか」と不思議に思ったことが思い出される。フジカンゾウの名前はその時知った名前である。葉が、3出用でな…

円海山「ホシダ、イヌトウバナ、シラヤマギク、ヤブソテツとヤマヤブソテツ、チカラシバ」

10月4日(木) ホシダが現れて来た。つい先日舞岡公園でホシダの群生を見て来たので、記憶に新しい。穂が長いところが特徴である。先日、ホシダの特徴について纏めた下記の資料をもとにホシダを調べた。「羽片の上向きの第一小羽片が長い」所などは分かり難…

舞岡公園 「キンエノコロ、キンミズヒキ、キツネノマゴ、シロバナハギ、ヌスビトハギ、アブラススキ」

10月4日(木) 北門へ入ると、右側にキンエノコロが見えた。ここには毎年咲いてくる。キンエノコロはよく見かけるエノコログサのように穂の先が垂れないで、垂直に真上へ伸びている。また、小穂のつけ根から出る長い芒は金色をしている。エノコログサの仲間…

円海山「ヒメシダ?、アキノタムラソウ、シラヤマギク、フモトシダ、ヤブソテツ、オオハナワラビ」

10月3日(水) 再びシダが現れて来た、どこかで見たような気がするが、名前は分からない。1回羽状複葉で、羽片の基を見ると、下の方の羽片はV字形(くさび形)をして中軸についているが、上へ行くと、一番下の小羽片がそのまま中軸についている。中軸、羽軸…

舞岡公園「カナムグラ、ツルマメ、カゼクサとチカラシバ」

10月3日(水) 坂を下り切ると、視野が開け明るくなった。目の前には池が広がっている。左側の奥の池は宮田池になり、右側はさくらなみ池のようだ。さくらなみ池は上からよく見ているが、宮田池は初めて見る。池の水面を見ると、先日来の雨で茶褐色に濁って…

円海山「エノキ、サクラ、リョウメンシダ、イノデ、コモチシダ」

10月2日(火) いっしんどうの広場で一休みし、自然観察園の森へ向かった。ここからは下り坂になった。この坂道沿いに沢山のシダがあることは以前から知っていたが、調べることをしていなかった。今日は、どんなシダなのか興味を持ち,坂を降りて行くと、シダ…

舞岡公園「ホシダ、ヤブタバコ、イノコズチ、」

10月2日(火) 緩やかな坂を上りきると、細いT字路になった。前はここを左へ曲がり、モミジ休憩所へ出たが、今日は真っすぐ進み、坂を下りてみることにした。ここは初めて通る道で、どこへ通じているかよく分からない。 ホシダが現れてくる山道 坂を下り始め…

円海山[カラスウリの若い果実、リョウメンシダ、イノデ、ベニシダ」

10月1日(月) 暫く進むと、スイカに似た瓜のようなものが見えてきた。樹から垂れ下がっていたので、最初、樹の実かと思ったが、よく見ると、蔓が見え、カラスウリに似た葉が付いていた。カラスウリの果実は赤く、楕円形をしている。ところがこの果実は赤く…

舞岡公園「イヌワラビ、ミヤコヤブソテツ?、ガンクビソウ」

10月1日(月) これはイヌワラビになると思う。イヌワラビの名前は最初の方で学んだ名前だが、暗いところで見ていると、イヌシダと思えそうなシダでも、簡単に決められない。イヌワラビの特徴として、多くの資料では、中軸が紫色を帯びていることを強調して…