公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

タブノキ 新葉の誕生の過程

4月11日(水)
 
 立町みはらし公園では、サクラのほかコブシが咲いていた。もう峠を過ぎている。「コブシの花の基部に1枚の若葉がつくことでモクレンとの違いが分かる」というが、微妙で、よく見ないと判別できない。これはコブシに間違いないと思う。
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コブシ
 
 坂を下り、崖に咲いている白い花を見た。よく見かける花だが、今まで写真を撮ったりし、よく調べていなかった。カジイチゴと思えます。
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カジイチゴ
 
 立町のサクラを見た後、小学校脇にあるタブノキの赤みがかった新芽の様子を見に行った。どのようになったか興味があった。実際に見て、タブノキの変化に驚かされた。新芽が巨大化している。こんなにも大きくなるものだろうか。しばし唖然とした。見まわすと、成長の過程がつかめてきた。大きいものの先は開きかけている。よく見ると、新葉がぎっしりと詰められている。正しく新葉の誕生の過程を教えている。自然の営みの見事さを知ることが出来た。
 
新葉の誕生の過程
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 記 平成24年4月10日(火)