河津桜 奥にサクラが続いている
3月24日(土)
気温が上がり、満開に達したせいか葉が出始めていた。撮影には2~3日前が一番よかったかもしれない。どう撮影しても葉を除くことは難しそうだ。葉が少し入るのもまた別の趣があるかもしれない。ここでは、ピンク色の河津桜の中に極わずかであるが、白色のヤマザクラ?を見ることが出来た。
河津ザクラ ヤマザクラ?
一通りサクラを見終わったので、上で行われている吊雛などの催し物を見て、日向で遅いお昼を取った。いつものとおり、家から持参のおむすびだ。こんなときは私らには、温かいお茶を飲みながら食べるおむすびが一番おいしい。
それでは下山して帰ろうかと思ったとき、上から下を見ると直売所のようなものが目に入った。せっかく来たのだからちょっと寄ってみようと覗いてみた。
すると、奥のほうにきれいなサクラが見えた。あのサクラは今までの中で一番きれいではないかと思い、近づいた。やはりきれいだった。よく見るともっと奥にもサクラは続いている。ここは人も少なく写真も取りやすい。多くの人はこまで足を運んでこない。一つの穴場に思えた。
一番きれいに見えたサクラ 奥まで続いている
ここには、小さな汽車が人を乗せて走っている。よく遊園地などにあるものと同じだ。子供相手のものと思うが、乗っているのはほとんど大人だ。サクラの木の間を抜けて走っていく、踏切があり、そこでは警笛を鳴らしている。
サクラトンネルを汽車が走る
人が少ないせいか、サクラの木の間を小鳥が飛び交っていた。サクラと小鳥、鶯にうめではないが写真に収まれば絵になる。そう思うのは私だけではない。近くにいる人は皆そう思っているのだろう。皆小鳥にカメラを向けていた。動くものをカメラに収めるのは難しい。小鳥は遠くにいて、小さいので、アップしないと撮影することが出来ない。だからといって、アップするとどこに小鳥がいるのか分からなくなってしまう。うまくいかないので、感で何枚か撮影してみた。後で見たら、偶然1枚の中に小鳥が入っていた。思うように取れていないが。満足のしどころと思う。
サクラとメジロ
続く
記 平成24年3月21日(水)