大きく剪定されたこの樹木の名前はなんというのだろうか。
12月18日(日)
1.クスノキはこんな形に変身するのか?
全身
アップ
さらにアップ
葉の表
葉の裏
幹
葉は柔らかく、赤みを帯びている。長さは8cm、幅は4cm、主脈と1対の葉脈が目立つ。葉の縁には鋸歯がない。樹皮は甲羅状の模様があり剥げそうです。葉を切って臭いを嗅いでみると、樟脳の香りがする。「クスノキ」と思いますが、この状況で判断することはなかなか難しい。剪定される前の様子をよく見ておけばよかったと反省させられました。
2.これはタブノキか?
全身
アップ
冬芽
葉の表面
葉の裏面
幹
葉の先の幅が広く、根元に近づくにつれ狭くなっている。全縁で、堅く、葉の表は濃い緑色、裏は灰緑色。長さは10cm、幅は4cm。表面の葉脈は凹んでいて、裏は膨らみがある。縁はやや波を打っているように見える。マテバシイに似ているが、やや小振り、葉の裏が褐色でない。樹皮は灰色で、ぶつぶつのの模様が見られる。恐らくタブノキと思う。
記 平成23年12月18日(日)