ススキの穂が出て、セイタカアワダチソウが黄色みを帯びてくる。
10月1日(土)
今日は近くの小学校で運動会が行われることになっている。天気はやや曇り気味だが、運動をするにはまあまあである。子供たちの元気な活動を応援しようと出かけました。 開会式のセレモニーで行われた聖火の入場が印象に残りました。
昼食時に、家へ戻りながらいつもの通り、京急の土手の植物を観察しました。土手を見ると少し黄色みがかったものが目に入りました。恐らく、セイタカアワダチソウだろうと思いよく見直しました。やはり予想通りでした。傘のように花枝がのび、うっすらと黄色みがかったものがその枝に乗っていました。セイタカアワダチソウ独特の花の形です。以前はこの花が咲くと、土手は金色に染まりました。しかし、最近はセイタカアワダチソウの数が大分少なくなった気がします。セイバンモロコシなどが占拠し始めススキやセイタカアワダチソウが追いやられてきた感じがします。
土手の上のほうで、線路伝いにススキが穂を出し始めました。ススキの穂が出てくると秋の深まりを感じます。風にたなびくススキの穂には秋の風情を感じます。
ススキ
ススキ
公園に立ち寄り、トウネズミモチの果実の変化を見ました。緑色だった果実が黒く色づき始めました。ネズミモチの名前の由来は果実が「ネズミの糞」に似ていることからきているという。トウネズミモチはネズミモチの果実が楕円形に対し、球形をしているということです。確かに球形に近いと思います。
トウネズミモチの果実
記 平成23年10月1日(土)