ウォーキング「イチョウ・ラクウショウの紅葉」
11月22日(木)
11月19日(月)今日は保健推進委員会主催のウォーキングが予定されている。午前中の様子では、雨が降りそうで、雲行きが怪しかったが、お昼近くになると、やや明るさが出て来た。中止にならないが、今日は参加者が少なるかもしれないと思いながら集合場所へ向かった。集合場所では、25人ほどいて、何時もと変わらなかった。
歩き始めると、橋があり、下は車が高速で走れる道路になっている。さすがに後からつくられた町で、狭苦しさがない。橋を渡ると、黄色く染まったイチョウ並木が見えてきた。今年の黄葉、紅葉は芳しくないが、ここのイチョウ並木は綺麗に映った。
橋の下の道路
イチョウ並木
ケヤキの並木が続く。町が出来てから年数がたってきたこともあり、どのケヤキも太く、大きくなっている。上には紅葉した葉があるが、昨年ほど見栄えがある光景ではない。昨年なら、「綺麗だぁ」という声が聞こえ、皆さん上空を見上げたものだが、今年は、「綺麗だぁ」と声をかける人は一人もいず、そのまま通り過ぎて行った。角へ来ると、道の向こう側に幼稚園が見え、送迎のバスが目に入って来た。面白いバスで、このバスを見て、昨年ここを通ったことを思い出した。
幼稚園の送迎バス
ここから左へ曲がると家並みがなくなり、自然豊かな環境へ入った。左側には、綺麗なカエデが見えてきた。下が緑色で、上だけが赤色に染まっている。緑色と赤色の調和がとれた光景には自然に足が止まってしまった。
カエデの紅葉の始まり
広場があった。緑豊かな自然の中にあり、羨ましい存在だが、人が誰もいないのが、もったいない存在に感じた。広場を見ると、周りにはサクラが植えられ、「サクラの花の時期もいいねぇ」という声があちこちから聞こえて来た。
広場の周りのサクラを見ながらの休憩
ここからは水路が続きウォーキングも清々しい気持ちで出来る。「水路と緑」、町の中では普段目にすることがないので、こういう景色を見ると、自然と愛着を感じてくる。
水路沿いを進む一行
池が見えてきた。案内板を見ると山崎の池と書いてある。この前来たときは、この池にアオサギがいたと思ったが、姿が見えなかった。それでも、探すと、遠くの方に白色のものが見えた。やはりいるようである。この池の周りの紅葉は綺麗に映った。今年は塩害の影響があり、色が褪せた紅葉なっているとこが多いので、前回の様子を見直して見た。すると、ここの紅葉はほとんど変わっていなかった。
池の周りの紅葉
右側の大きな樹の紅葉が目に付いたので、近づいてみた。この樹はラクウショウ(ヌマスギ)といい、メタセコイアによく似ている。メタセコイアの小葉は対生をしているが、ラクウショウ(ヌマスギ)の小葉は互生になっている。
ラクウショウ(ヌマスギ)の紅葉
撮影:11月19日
記 平成30年11月21日(水)