公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

区民祭り

108日(月)

 稲荷会町内会へ

 久振りに真夏の陽気が戻って来た。今日は、反町公園で区民祭りが予定されている。今迄、天気がぐずついた記憶が多いが、昨年に続き快晴に恵まれた。

 10時近く会場へ着くと、既に、各出店から煙が立ち込め、急ピッチで準備が進められていた。会場は多くの人が詰めかけており、メイーン会場へ向かっていた。メイン会場は、昨年に続き特設の舞台が設置され、開会式が始められていた。

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 1015分を過ぎると、会場に「各出店の皆さん、販売を始めてください」とアナウンスが流れた。それと同時に販売が始まった。今年もいろいろな店が出店している。我が連合町内会をはじめ、他の連合町内会、各委員会、ケアプラザなど126件の出店があった。その中には、毎年鶴岡市からの出店もあった。
 
出店風景
 
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青少年指導委員会

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保健活動指導委員会

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医師会、動物愛護会

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区民児協議会、保険年金課

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神奈川自治連合会


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 一方、メイン会場ではいろいろな演技が展開された。昨年は、市消防音楽隊の演奏、ポートエンジェルス119の演技と華やかなスタートを切ったが、今年は、区内の中学校の吹奏楽部の静かな演奏からスタートした。音階を確かめるように、「ドレミファソラシド・・・」の音が響くと、会場を埋めた人の目、耳が演奏者へ向けられた。1曲、2曲と進むにつれ、会場の雰囲気が盛り上がって来た。
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 今年も、遠路、山形県鶴岡市立櫛引南小学校の児童が本場の花笠音頭を披露してくれた。曲が流れると、「あっ、花笠音頭だぁ」と会場の皆さんが注目し出した。横浜でも、昔から盆踊りの際、よく踊られる曲なので、老弱ともに親しまれている名曲である。花笠を上手に扱い、楽しそうに踊る姿からは、鶴岡市の風景が浮かんでくるような気がしてきた。
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 地元の青木小学校の和太鼓の音が公園中に響いてきた。「デンデンデン デデンデン・・・」大きな太鼓の音に同調した、会場の皆さんの息遣いが聞こえるようだ。それと同時に、演奏を見つめる皆さんのからだが、心持ち震えているように見える。
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 同じ青木小学校の金管バンド演奏、栗田谷中学校吹奏楽部の演奏が始まった。最初は、小学生の演奏である。司会をしながら話す言葉使いはあどけなさがある小学生だが、いざ楽器を演奏し始めると、素晴らしい音が響いてきた。相当な練習をしてきていることを伺わせた。昔では考えられない、小学生の成長ぶりを見ることが出来た。
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 中学生は、人数も多く、本格的な演奏である。小学生とは違い、慣れているところもあり、演奏の途中にパホーマンスも取り入れ、演奏を盛り上げていた。楽器の種類が多いと、それだけ音色が違って、人の耳を惹きつけた。
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 休憩時間に入ったところで、保育園児による「かめ太郎体操」が披露された。ステージで模範を示す保育士さんの動きに合わせて、園児たちが動き始めた。園児たちは前の方に出て、演技をしているが、周りは大きな人だまりになっている。やはり大人は、園児の可愛さには勝てないようだ。前へ出られなかった園児は、あちこちで同じ動きを始めている。午前中の最高の盛り上がりになって来た。
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 日陰から出ると、熱風が吹きかけてくる。この暑い中で、演技をしてくれた人は大変だったと思う。小学生、中学生からは若さのエネルギーをもらったようだ。
 会場では、出店、演技がこれからも続けられることになっている。大人は暑さに弱い。特に、今日は天気の急変なので、からだが適応できない。一先ず、日陰へ飛び込んだ。

撮影:107

  記  平成30107日(日)