公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

自治会町内会長研修会

723日(月)
イメージ 1
 
 721日(土)、午後430分より、新横浜にあるグレイスホテルに於いて、合同会社フォーティRCの水津陽子さんを講師に迎えて「これからの自治会町内会運営」と題し、神奈川区自治会町内会長の研修会が行われた。

イメージ 2
資料

イメージ 3
講師

イメージ 4
開会を待つ人
 
研修会

〇町内会と住民との認識のギャプ
  西東京市平成23年度市民調査意識によると
  「自分のまちに町内会があることを知っている人は?」の設問に対し、
   ・知っている人は42.7%であった。
     思いもよらない結果に愕然とした。一瞬、この結果に妥当性が
     だろうかと疑ってもみた。この結果が一般的なら、自分たちの町内
     の皆さんの意識にも大きな差がないと思われる。

  加入しない理由として、
   ・興味がないが31.5
   ・必要性がないが20.8
  と出ていた。


 正に、自治会町内会の必要性を問うように感じた。それに対し、横浜市の加入率は74.1%と記載されていたのをみて、やや安堵した。
 
以下、盛り沢山の資料の提示がなされた。資料を一読したが、机上の論理の羅列感が印象に残り、現実性に乏しかった。実際に、自治会長として携わっていたら、理想論は理想に過ぎず、現実味がないことは明らかなことである。
自治会町内会への関心が薄くなり、加入率が減少してきている大きな原因は、加入が任意加入であることに気が付かれていなかったことが残念だった。行政は自治会町内会を行政と住民との懸け橋の機関として認めていますが、社会一般は、自治会町内会を正式な公的機関として認めおらず、自治会町内会の位置が宙に浮いいたままになっている。
日本国に住んでいる人が全員日本国民であるように、自治会町内会に住んでいる人は全員が自治会町内会に所属するが本筋なのです。この基盤が揺らいでいる状況で、理想論を幾ら掲げても的を射られないと感じた。
イメージ 5
 
撮影:721

  記  平成30722日(日)